解決済み
自身のスキルアップのため、次に何を勉強するか悩んでいます。 新卒で入社した会社で営業職に就きましたが、自身の性格に合わず転職目的で簿記二級を取得しました。その後会計士事務所に経理未経験で入所し5年が経過しました。 30歳になるのでキャリアアップを目指して転職を考えておりますが、 同時に資格や学歴の補強をするか悩んでいます。 現状は「29歳 短大卒 日商簿記2級 会計士事務所 勤務5年」という経歴になります。 悩んでいるのは以下の3つです。 ・税理士科目の受験→求人でも税理士科目を取得していると有利な事が多い ・日商簿記1級の取得→求人では簿記2級or経理経験2年以上の募集が多いから、1級は不要? ・大卒資格→通信制の大学に入り「応募資格 大卒」をクリアする 純粋な知識欲よりも、将来の安定や賃金UPのためなら…という理由です。 転職後も経理職を考えていますが、会社の経理部・経理業のアウトソーシング会社・個人の税理士事務所のどこに勤めたいかはまだ決まっておりません。 現在経理職に就いている方や、会計事務所の雇用主の方で、 ご自身の経験や魅力的な資格等アドバイスをいただければ幸いです。 また、複数の経理職(個人会計事務所、大手会計事務所、会社の経理部など)に勤めた方で、会社ごとの違いやおすすめなどもお聞きしたいです。
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過去に会計事務所で勤めていた経験もあり、今は経理の職についています。 質問者様は目的を見失っていると思います。自分のなりたい姿があってその目標に必要な資格を取るのが本来のあり方です。ですが、質問者さまはなりたい姿が定まっていないため、必要な資格が見えてこないのです。 税理士試験・簿記1級は似てるようで試験の性格は全然似ていません。 【試験の違い】 税理士試験→比較的単純な論点しか扱われないが、個々の問題同士が複雑に絡み合い、深く掘り下げられる。そのため情報処理能力が高くないと合格できない。 簿記1級→財務会計だけでなく管理会計も問われるので幅広い知識が求められる。税理士ほど深くは問われないが、知識の整理ができる人が向いている。さらに、管理会計が入っているので税理士とは違い数学的な知識が必要。また、簿記1級は簡単だと言われますが相対試験であり、公認会計士の滑り止め受験生が多く受けているので、実質戦っているのは公認会計士受験生です。それらの人にも勝って上位10%に入らなければならないので、決して簡単な資格ではありません。 【将来のなれる姿】 簿記1級→大企業の管理会計や意思決定に携われるようになる・税務の知識は身につかないが、会計全般に特化している 税理士→中小企業の会計処理・税務申告に携われるようになる。財務会計・税務に強くなる。 私は過去に税理士試験を勉強していましたが、面白みはなかったので簿記1級に変えて勉強しています。管理会計論・企業結合・事業分離・キャッシュフロー計算書などは税理士試験ではあまり問われません。これらの論点が好きな人は大企業や簿記1級に向いています。一方で、これらの論点(特に管理会計)が嫌いで、財務会計が得意な人は税理士や中小企業が向いていると言えます。 大卒資格に関して言えば、資格の勉強しながらでも通信なら卒業できるところもあると思うので、探してみてはいかがでしょうか。 ですが、まずは自分が大企業寄りなのか、中小企業寄りなのか把握してから目指す資格を決めてもよろしいがかと思います。
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