まず懸垂100回なんて出来たからといって消防士になれる訳ではありません。消防士は公務員試験ですから、まずみられるのは学力や論文といった分野であり、体力試験は消防士となった後にちゃんと訓練を行えるだけの「基礎的な」体力しかみておりません。懸垂10回で100点満点の試験項目があったとして、100回できても100点は100点です。人並み外れた体力をつけるより、その分の時間を勉強にあてた方が遥かにいいでしょう。 院内救命士に関しては、逆に救命士の資格を取って病院で働こうとしてる方が理解できません。救急救命士という資格は病院前から医療介入を行えるよう整備された国家資格であり、その特性上救急隊員のための資格といっても過言ではありません。看護師と比べて遥かに行える処置も少なく、最近多少改正されたとはいえ病院内で医療行為を行うためには患者が重症でなければ医療行為をやる機会すらない病院前のための資格を取って、何故に病院内で働こうとするのか不明です。病院で働くなら看護師の方が遥かに求められる資格です。このような事情で救命士になるなら消防へ、という雰囲気は当然と言えるでしょう。
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