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半自動溶接でワイヤーがワークに当たった瞬間、 パンっ!となってチップにワイヤーが溶けてくっついてしまい トーチのスイッチ…

半自動溶接でワイヤーがワークに当たった瞬間、 パンっ!となってチップにワイヤーが溶けてくっついてしまい トーチのスイッチを入れながらケーブルをコネコネしてもワイヤーが出ません。その度にチップを新しい物に交換してますが このパンっ!はなぜなるんでしょう? ダイヘン XD350II ワイヤーYM-28 1.2㎜ 170A Vは一元で少し高めに調整しています ワークは機械加工で開先を取った面です アークを出す前にワイヤーはカットしていますが パンっ!となります 知識が低いなりにアークが出る前にワイヤーがワークに向かって伸びてる時に電圧計が凄い高く動いてるので アークが出て安定する前にアーク長が長くてアークの熱でチップが溶けちゃってるのかなぁ?なんて思ったりしてますが パンっ!の時に何が起きているのでしょう? 知識のある方、教えて下さい

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ID非公開さん

回答(1件)

  • ベストアンサー

    まず終わりごろに書かれている「電圧計が凄い高く動いてる」のことですけど、これはアーク長が長くなったのではありません。 あれはアークが出る前の溶接機の出力電圧で無負荷電圧と言うものです。 無負荷という言葉が表すようにアークが発生する前に出ているだけで、アークが発生したら溶接機の持つ特性曲線に従って電圧調整ダイアルや一元調整なら電流出力に応じた電圧出力になるのが半自動アーク溶接機です。 大きい出力の溶接機ほど太いワイヤを使いますから、アークスタートしやすいよう無負荷電圧を高くしているので、350Aの溶接機でしたら55V前後だと思います、とにかくアーク電圧ではありませんから気にされないでください。 それで問題の「バンッとなってチップに溶着」する件ですが、チップの出口の角だけでワイヤに接触した時に起きやすい問題です。 チップの中をシューと擦るような感じでチップとワイヤが接触するのではなく、出口の角だけで接触するとそこだけ急に発熱してワイヤを吹き飛ばして千切れ飛び、そこにアークが発生し溶着するのでしょう。 送給ローラーの入側にワイヤの曲がりを矯正するローラーが付いていると思いますから、このローラーで曲がり癖を調整してください。 わざわざ付いているということは結構重要な役割の部品なのですが、ワイヤは曲がりすぎていても良くないし、真っすぐ過ぎても良くありませんから説明書にも「こうしてください」とはハッキリ書いていませんからやってみるしかないですね、でも「スタート・バンッ」には良く効きます。 それと「ワイヤ出口の角あたり」のことですから出口の角を細工するのも効果があります。 チップの出口の穴を5ミリぐらいのキリでサラ揉みしてみてください、いわゆる穴にテーパーを付けるのです、そうすると出口の角度が鈍角になってバンッとなりにくいですよ、とりあえずこれで凌いでいたら送給装置やトーチの各部が馴染んできて、いつの間にか「バンッ」とならなくなることが多いです。 あとチップとワイヤの接触の問題ですからチップに問題があることがあります、古いチップ(使っていない新品)がありましたら替えてみるのも手ですね、あまりにも低価格のチップでしたら原材料や加工工程に問題があるかもしれません。

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