「薄給」と言われるのは、給料の設定の方法も分からない『(仕事について行けず)早期退職した』人達が、業務量と給料が割に合わないと、辞める(逃げる)理由をこじつけただけだと思います。 事務としては驚くほど低くはないと思います。 低いと思うのは、「医療事務の職種としての性質によるのだと思います」。 医療事務は、基礎知識や実務経験による業務の慣れが必要な職種です。 従って、マニュアルや手順だけを説明されて出来る業務ではないのです。 その為、全くの未経験からスタートする場合は、実際の業務が出来るようになるまでに、業務のスタートラインに立つ為の実務から知識や慣れが必要となります。 そのスタートラインに立てるかどうかは、採用時には分からないので、多少給料が安く設定されている場合があるのです。 実際、そのスタートラインに立てなかった人達が、早期退職するのが格好悪くて「薄給や業務量の多さ」を言い訳にしているのです。 ちゃんと仕事が出来る人は、「薄給」なんて言う人はいないと思います。 「薄給」が本当なら医療事務になる人はいません。 あくまでも、スタートラインに立てなかった人の戯言です。 ただ、クリニックなど規模の小さい医療機関の場合は、収益上で出したくても出せない所はあるかも知れません。 無資格未経験でも就職は可能です。 ただ、スタートラインに立つ為の準備に苦労する可能性は高いです。 でも、スタートラインに立つことが出来、実際の業務をするようになれば、「遣り甲斐」「面白味」も感じられるようになるかも知れません。 病院などで医療事務の仕事の全般が出来るようになれば手に職となり、勤め先次第では安泰になるかも知れません。 早期の結果を望むのではなく、将来性や長い目で仕事を考えるなら、医療事務は適しているように思います。 スタートラインに約1年、それなりに出来るようになるまで約3年、医療事務の全般がそれなりに出来るまで約5年、安泰と思えるようになるまで約10年が目安だと思います。
>どの辺が薄給と言われてるポイントなのでしょうか? 時給800円でコンビニバイト以下 残業しても、サービス残業 >また、資格無し未経験でもできるものなのでしょうか? もちろん大丈夫です
医療機関の採用側で働いていましたが、一般事務でも従業員数50人以下クラスの事業規模なら医療事務と給料はあまり変わらない場合も多いです。なので、その規模の一般事務として働かれている方からしたら、安いには安いですがそれ程違和感はないかもしれません。ただ、事務全般に言えるのは他の仕事と相対的に見れば確実に「給料がもともと安い上に上がらない」ですね。 しかし、医療事務に転職された方の職歴を見ていると、工場のラインであったり、体力仕事であったり、営業職であったり、飲食やサービス系の仕事から転職される方が多いんです。そういった仕事と比較すると給与は比較にならないですし、仕事の大変さと相まって「給料が安い!」という意見が出てしまうんですよね。 ちなみに、資格無し、未経験でも採用される方はいますが少ないです。事務全般にそうなのですが、特に医療事務は資格ビジネスの影響で人余りで未経験でも有資格者、更に普通に有資格の経験者が仕事にあぶれていますので、所謂「買い手市場」なんですよね。このあたりがまた給与水準を引き下げる要因になっているとも考えられますね。
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