水は「非圧縮流体」、空気は「圧縮流体」です。 空圧は水圧に比べて漏れた場合の水損の影響が少ないので、採用したがるのですが、圧力が高いので、VP管など接着力が完全でないときに実施して、大けががありました。 水圧の試験圧は0.98MPa(昔の10kgf/c㎡)60分ですが、マンションなのでは架橋ポリエチレン管などもあり、伸びてしまうので、0.76MPa60分も可としています。 空圧は基本的には荒配管をしたときの確認用で、0.2MPa30分として、後に水圧を掛けます。 『空圧は水圧の3倍』というのは、水圧を掛けない前提だと思います。圧縮流体なので、周囲温度に影響されやすいので、周囲温度にあまり圧力が変化しない圧力であること、圧を水圧より高くしないと静圧(ゲージ圧)で確認できないためだと思われます。 なお、冷媒配管の場合は窒素ガスで4MPa(40kgf/c㎡)なので、かなり危険です。
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