マラソンやイベントならひとつの幹事社の下、警備区を分けて複数の警備会社に分担させることはよくあります。 但しその場合は幹事社側がそれら警備会社を統括し、おのおのの警備会社はその統括のもとに割り振られた警備区内の任務に当たるわけです。 ところが、おっしゃるような場合は違う警備会社の隊員の命令系統が他の社の隊員とはっきり分かれている必要があります。えったん様がおっしゃるように一体で協力するのは法的に問題がありますし、責任の所在が曖昧になりかねません。 昔、集客施設の周縁警備についていたときに、地域のイベントがあり、そのイベントの警備区が1時間ほどそこに重複することがありました。 同一社の警備区が重複するならば、もともと同僚ですから周縁警備のことは熟知しており、逆にそのイベントの警備のことも理解しているのでシナジー効果が出ていましたが、他社さんが当たった年は実にやりにくさを感じました。 こちらの警備時間満了まではこちらが優先して仕事をしますが、それでも手持ち無沙汰だからか他社さんの隊員が動いてしまい、こちらと異なる誘導をしたり、酷いのでは歩行者の誘導に誘導棒を用い、あたかもヘラで飯粒を寄せるかのような使い方をして礼節に欠くような人すらいました。 多くの歩行者にとっては警備服の違いなんて気にしておらず、全て「ザ警備員」と見做されますからたまったものではありません。 このように命令系統が違う他社の隊員が同一警備区内に混在する場合、統一性を担保するのはかなり難しいと思います。
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まず、禁止する規定がないはずです。 偶然、現場で他社警備員と重なる事は時にあります。当然、会社に連絡して、協力関係を築き作業を進めます。 また、自社警備員で依頼を充足できないとして、他社の警備員の応援を受ける事もあります。一つの仕事を、制限の異なる警備員でこなすんですね。
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