その手の身の振り方に関する質問をするのは、 一つは、単純にこの人を合格させたとして辞退する可能性はあるか、どのくらい多めに合格を出すか、の参考にする もう一つは、この人は自分の就職という一大事についてどのくらい深く考えているか、を通じて、物事をどのくらい深く考えられる人物か、を探っている という場合です。(兼ねている場合もあるでしょう。) もう一つ重要なのは、面接は忠誠心を競う場ではない、ということです。 家庭の事情で浪人はできない人はいくらでもいますから、 「私は家庭の事情で浪人はできないので、こちらを落ちたらどこか採用してくれたところに就職します」と言うような人は忠誠心がないので不採用、となったら、豊かでない家の子は職員になるな、ということになってしまいます。 先の回答のように、「こちらの市役所以外考えていないので、落ちたときのことは考えていません!」ということだと、特攻隊じゃあるまいし、落ちる可能性が十分あるにもかかわらず、落ちたときのことを何も考えないような考えの浅い人はいらない、となりかねません。 (そんな発想で仕事をされたら困ります) 人の事情はそれぞれですから、どれだけ深く考えてその結論に至ったのか、ということで、その結論が もう1年挑戦する どこか他に就職する のどちらかは問題ではありません。 なので、「何と言うのがいいか」という発想は捨ててください。 自分はなぜ、どうしたいのかをより深く考えることです。 >併願先と併願した理由を聞かれた時に、第1志望であるこの市役所の練習として受験したというのはおかしいですか? まったく行くつもりのない役所について単に面接の練習のために受ける、というのはその役所に対し失礼ですし、 そのように他の役所に対し不誠実なことをする人間であれば、いつかウチの役所にも不誠実なことをするだろう。と(まともな役所なら)考えます。 ウチの役所に忠誠芯があるかわいい奴だ、なんてことにはなりません。
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