要は鉄鋼需要の減少によるものですね。あとは韓国中国との価格競争でしょう。かつて繊維、石炭、鉄鋼、造船、電機、半導体、自動車と時代とともに日本の主力産業は変化してきました。円安の恩恵を受けないのも産業の空洞化のせいです。北九州の八幡製鉄所が閉鎖した時も随分騒がれたものです。客船の造船で歴史あった三菱長崎造船所も歴史に幕を下ろしました。今や企業も輸出利益より企業買収や特許による利益が多くなっています。昔NKK川崎工場に見学した時、シームレス鋼管の技術は韓国や中国にはできないと説明がありました。隔世の感ですね。最後の要である自動車産業も中国電気自動車の勢いが止まりません。トヨタが全個体電池で追い上げを図るようなので期待したいものです。半導体産業が話題になっていますが、鉄鋼も造船も国による産業の保護がなければすべて海外に頼ることになり危険だと思います。
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