学童保育で責任者をしております。 学童保育は日中、仕事や療養など様々な理由で、日中お子さんを見ることが出来ない保護者に代わり、児童をお預かりして養育・養護を行う施設になります。 アルバイトの場合は児童の相手や他の職員のお手伝い、施設運営に関わる雑務や軽作業(施設の掃除や、工作・壁面の手伝いなど)が主な仕事となります。また、発達障害やグレーゾーン、障害を持ったお子さんが在籍していることも多いので、そうしたお子さんの見守りやサポートを任されることもあります。 施設には様々な性格のお子さんがいますので、中には暴力を振るうや暴言を吐く子、反抗的な子、生意気な子もいます。懐いてくれる子や扱いやすい子だけでなく、そうした児童にも公平に愛情持って接していかなければなりません。 また、学童保育の職員は命を預かる仕事をしておりますので、アルバイトであろうと容赦なく厳しい指摘をされる事もありますし、様々な価値観を持った自分の父母・祖父母ぐらいの年齢の方達と共にチームとして仕事をすることになります。 子どもや保護者からすればアルバイトもパートも正規職員も関係なく、全て同じ『先生』として見られます。子供たちを先生として正しく教え導いていくには、豊かな人間性と高い倫理観、深い専門性が求められます。 また、男性の場合は昨今の教職員の不祥事の影響で偏見が常に付きまといますので、女子児童との関り方には注意が必要となります。 学童保育の先生はやりがいのある素晴らしい仕事ですが、子どもが好き、コミュニケーションが高いという理由だけでできる仕事ではなく、人の命を預かる覚悟と、常に自己研鑽を続けて自分を磨く努力が求められます。 大変なことも多いですが、楽しい仕事ですよ。 参考になれば幸いです。
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