進路に悩んでます 今高二で進路を決める時期なのですが、 ずっと美容師になりたくて専門学校へ行きやすい高校を選びました。

Question

進路に悩んでます

今高二で進路を決める時期なのですが、
ずっと美容師になりたくて専門学校へ行きやすい高校を選びました。なりたい理由が小さい頃から服やメイクが好きでヴィジュアルに関わる仕事がしたかったからです。
でも最近、美容師より舞台やcmなどのヘア、メイクの仕事をやりたいと思うようになったのですがそういう仕事って美容師免許持ってた方がいいのかなって思って、とりあえずは美容の専門目指してるんですけど卒業後どうやったらそういう仕事に携われるんですか？？
もしそういう仕事してる方や詳しい方いたら教えて頂けると幸いです。ほんの少しの情報でもお願いします。

Answer 1

■ヘアメイクの仕事
芸能人やモデル、劇団などでのヘアメイクを想定しているのであれば、仕事自体が少ないですし、少なくとも美容学校を卒業したてで就職できる可能性がほぼ０なので、特に〇〇美容学校が有利という事はありません。

ブライダル関係のヘアメイクや、水商売（キャバクラ等）のキャストへのヘアメイク等であれば、結婚する人は一定数いますし、水商売は都市圏であれば一定の需要があるので、新卒採用している企業は少ないですが一応可能です。

上記のブライダル等の仕事を除き、ヘアメイクの仕事はなるのが難しく、100人いて成功するのは1人いたら良い方な仕事です。仕事というよりかは趣味の延長で続けて、才能のある人だけ仕事としてやっと続けられるという感じで、成功するには努力も才能も人脈も運も全て必要です。

■美容師免許について
結論から言うと必要です。

前項で、仕事がないという事を答えましたが、美容師免許の有無で仕事を受けられる幅が変わります。

特にTV局や企業関係の仕事は美容師資格が必須の仕事が多くなるので、必ず取得しておいた方が良いです。

法律的にも必要です。

■具体的な目指し方
特に決まったなり方はありませんが多いのは

・ヘアメイク関係の仕事のある美容室で働き、仕事を回してもらう
・コンテストなどで上位入賞し、実績を作る
・ウェディング関係のヘアメイクから、技術を習得後に転向する
・有名なヘアメイクに弟子入りし、かばん持ちから始める

などです。

基本的にはなれなかった場合を想定して、安定した美容師などと兼業でで働く事や、バイトなどをしながらチャレンジしつつ、他の道を探す行動をしましょう。

■学校選びについて
他の回答者は、東京の学校、就職を薦めていますが、特に東京が絶対ではありません。

「東京＞大阪、名古屋、福岡などの大都市＞その他、地方都市」という順に仕事が多いだけで、仕事自体は存在します。とはいえ、東京が一番多いので、就職先に東京を目指すのは間違いではありません。

専門学校も東京が一番いいというのはありますが、就職よりも優先順位度は下がるかと思います。

その理由は２つあります。一つはそもそも新卒で就職できない。二つ目はお金がかかるです。

①新卒で就職できない
専門学校新卒の実績も経験もない人を雇用しません。もし働けたとしても交通費かボランティア扱い。アルバイトレベルでも好待遇です。正社員で就職などは夢のまた夢という認識をしましょう。
なので、美容室やブライダル関係に勤務などが多くなりますが、その場合特に東京等は関係なくなります。

②お金がかかる
ヘアメイクを目指すにあたって一番の問題は「お金が稼げないのに、お金が必要」という点です。ヘアメイクになる前もそうですし、ヘアメイクアシスタント時代も同じく稼げないどころか、スタイリストとなってもちゃんと知名度が上がり、仕事を頼まれるようになるまでは稼ぎは低いです。

美容師（アシスタント）兼業でも、コンテスト入賞、ヘアメイクの弟子などでも、ヘアメイクの仕事、練習するにあたって、「ヘアメイクの道具」「モデル代」「衣装代」「ウィッグ代」そして、時間が必要です。

よって、「稼ぐためには練習や時間が必要なのに、練習するためのお金や時間がない」という負のスパイラルに陥ります。

そうしたことを考えたとき、地元の学校か東京の学校かでいうと、学費だけで100万弱、それに一人暮らしの費用が加算され200万以上、多いと300万ほどお金がかかってしまいます。（東京⇔大阪・名古屋の学校でも40～50万程学費の差）

なので、このお金を将来、卒業した後のために節約したほうが良いという選択肢が発生します。

結論としては、お金に全く不安がなければ、東京の専門学校、就職。不安があれば、大都市圏の学校か、地元の学校から東京就職が最適解になるかと思います。

Answer 2

この知恵袋を「メイクアップアーティスト」で検索して、できた質問回答を3年分全部読んでください。
関係なさそうな質問でも、回答に実情や体験談が書いてあることがあります。
大抵の場合で、実情を知っている人の話や体験談は長文なので、短文回答は読まなくてもいと思います。
それと私の回答も出てくると思いますが、無視してください。
社会人からの転職を目指したのですが、試算したら何をどうしてもお金がたりなくて、断念しています。
何年か未練たらしく調べていたので、ネットの情報はいろいろ読みました。
が実情は知らないのです。

ほとんど励ましだけの回答には実はないです。
なりかた、やりかたが書いてある回答は、たいていが厳しい話付きになっています。

美容師免許は絶対に必要なので、何がなんでも取ってください。
専門学校っぽく見える学校には、文科省認可の専門学校ではないところがあります。
専門士の学位がとれないところがそれです。
文科省認可校でなければ、美容師免許がとれませんので、学校の説明はよく読んでください。
よくある質問のページは全部読みましょう。

あなたが望む仕事は東京にしかありません。
ということは、地方の専門学校には人脈がない可能性がありま。
業界大手の東京にある専門学校へ行ったほうがいいです。
学校の就職実績と、卒業生の進路に出てきた企業、サロン、事務所を、全部調べて、採用条件を確認してください。