介護職員初任者研修と居宅介護従事者研修の違いは何ですか？

Question

介護職員初任者研修と居宅介護従事者研修の違いは何ですか？

Answer 1

介護職員初任者研修及は介護保険法施行規則を基になっている研修になります。

介護保険法施行規則（介護員養成研修の指定の基準）
第二十二条の二十七の中に介護職員初任者研修課程の項目があります。

居宅介護従事者研修は障害者自立支援法ではなく障害者総合支援法が基になっています。
障害者自立支援法は2012年4月に改正され障害者総合支援法に変わっています。

また、「実務者研修」は正式名称は「介護福祉士実務者研修」で根拠法は「社会福祉士及び介護福祉士法」になります。

と根拠法についてはここまで

介護職員初任者研修は高齢者、障害者両方への介護の基礎知識や技術を習得するための研修。

居宅介護従事者研修は専門的な知識や技術、障害特性などを習得するための研修。

現在、主な研修は介護職員初任者研修になり居宅介護従事者研修は開講数は少なくわかる人が少ないです。

第31回介護福祉士国家試験で介護福祉士になった者からでした。

Answer 2

居宅介護従業者…
障害者自立支援法に基づいた研修。

初任者研修･実務者研修…
介護保険法に基づいた研修。

前者は、より障害者の特化や人権啓発に重点をおいた研修。
後者は、高齢者に特化した研修。