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司法試験予備試験合格者の本試験合格率が年々上がっているのはなぜですか?

司法試験予備試験合格者の本試験合格率が年々上がっているのはなぜですか?昨年度は95%が合格したそうですが、これはほとんど予備試験での口述試験合格率と同じで、事実上「通すための試験」になっているのではないですか?

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知恵袋ユーザーさん

回答(3件)

  • ベストアンサー

    >司法試験予備試験合格者の本試験合格率が年々上がっているのはなぜですか? ロー卒受験生が年々減少し、優秀層も年々減少したから、ロー卒合格者も年々減少したんでしょう。その結果、相対的に予備試験合格者の本試験合格率が上がったんだと推測します。 ただ、今年は、ロー在学中に受験が可能となり、その結果、受験1回目の受験生が去年よりも約1,000人増加しました。その影響で予備試験合格者の本試験合格率が変動するのか否かは、まだ何ともいえません。 ロー在学中の優秀層がたくさん合格して、相対的に予備試験合格者の合格率が低下するのか、ロー在学中の受験生は雑魚ばかりで大して合格せず、予備試験合格者の合格率は依然として高いままか… 短答の合格発表で、もし合格者平均点が119点とか118点とかだったら、雑魚が多かったと一応推定できるでしょう。

    なるほど:1

    知恵袋ユーザーさん

  • そうですよ 金持ちだけを弁護士にするための試験ですから、ローに金払えたアホ修了生でも通れるように作ってます 予備試験で実力めちゃくちゃつけた受験生がおちるわけない

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  • 司法試験は相対評価の試験です。現在では、上位1500人ほどが受かる形になっていますので、例えば100点満点で40点しか取れなかったとしても、受験者の殆どが30点しか取れない試験であれば、合格することになります。また、予備試験も同様に相対評価の試験ですが、こちらは、受験者数に比べて合格者数が極めて少ないですので、合格率が非常に低い試験(4%程度)となっています。また試験科目は司法試験と概ね共通しています。そのため、予備試験合格者は、司法試験と同じような科目ではあるものの、司法試験より圧倒的に競争率の高い試験を勝ち抜いた人達、ということになります。また予備試験の受験者数は高止まりしている一方で、合格者数はさほど増えていないことから、予備試験合格の難易度は高水準を維持している、と言えます。 その一方で、予備試験合格者以外の司法試験受験者は、ロースクール卒業生です。ロースクールの出願者数は年々減っており、競争率が減っている、つまり対して勉強しなくてもロースクールに入ることができる形になってきています。入学者のレベルが下がれば、当然ロースクール内の競争も低下しますので、卒業生のレベルは低下することになります。 このように、予備試験合格者は、厳しいスクリーニングを経た精鋭陣内である一方、そのほかの受験者(ロースクール卒業生)は、2〜3年の間ゆるゆるの環境(毎年ゆるさが増している)にいた集団ですので、合格率に大きな開きがでるのも当然だと思います。

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