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航空機のピトー管について質問です。 航空機の機体の速度を測るのにピトー管があると思います。 そのピトー管についてなんで…

航空機のピトー管について質問です。 航空機の機体の速度を測るのにピトー管があると思います。 そのピトー管についてなんですが、本題から言うと、低高度と高高度での計器に表示される速度は一緒ですか?高度が上がるにつれて、空気密度が変わるので、実際の機体速度と、計器上での速度は違わないんですか?

補足

みなさんありがとうございます! 申し訳ありませんが、私が扱っている航空機はf15 戦闘機なのでできれば旅客機の話ではなく、f15のピトー管について教えていただきたいです。 ちなみにf15は静圧と動圧で機速を測っています。

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回答(4件)

  • F15ではないがF18G(電子戦バージョン)の着陸(着艦)時の目のスキャンはメインがAOA(HUDの左側〇印になると最適のスピード、ピトーからの速度ではなくAOA最適角で速度が最適となる)、ボール(空母のPAPIのようなもの)、センターラインと三つをスキャン(最終進入態勢【4:30位から】になる前は対気速度も使うが)。 https://www.youtube.com/watch?v=cr4IHJIyd_8

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  • >高度が上がるにつれて、空気密度が変わるので、実際の機体速度と、計器上での速度は違わないんですか? 仰る通りで、実際の速度 (TAS) と計器に表示される速度 (IAS) は違ってきます。 一例として、 高度 1万フィートを TAS 250kt で飛んでいる時、速度計は 216kt を表示していますが、 高度 3万フィートでの TAS 250kt は IAS 155kt となり失速してしまいますので もう少し加速する必要があります。 そこで IAS 220kt まで加速すれば TAS は 350kt MACH 0.595 となります。 このように失速速度やフラップ・車輪を降ろすことが出来る限界速度は実際に 機体に働く空気力 IAS で制限されています。

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  • はい、ピトー管で計測された指示対気速度(IAS)は一緒ですが 実際の対気速度:真対気速度(TAS)は上空へ行くほど空気密度や 大気温度によって変わって来ます。 大雑把な考え方ですが同じ計器速度(IAS)で上昇して行けば上空へ行くほど 本当の速度、真対気速度(TAS)は大きくなって行きます。 下の絵のように変化して行きます。

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  • 静圧と動圧の差のプレッシャーが速度です。 なので、高度の補正がされてます。

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