解決済み
退職給付引当金の問題について教えてください。 あるテキストの問題のやり方で簿記1級の過去問の問題で退職給付費用はこのやり方でできるのですが、退職給付引当金は合いません。僕のテキストを見たやり方だと引当金のB/S計上額が100,320円と66,000円ズレてしまいます。正解は34,320円です。単純に退職給付費用が正解してるのであれば仕分けで費用の分引当金を増やせばいいだけなのですが、テキストのやり方で出来ないのがモヤモヤしているので、教えてください。 過去問の問題がこちらです。 7. 退職給付費用には、当期中に支払った退職年金の掛金および退職一時金が計上されている。当期首現在、退職給付債務が400,000千円、年金資産が334,000千円、未認識数理計算上の差異(年金資産の運用損に起因するもの)が40,000千円であった。当期の勤務費用は12,000千円であった。割引率と期待運用収益率は、当期首および当期末においていずれも年2%である。未認識数理計算上の差異は、前期末から2年前に発生したものであり、発生年度の翌年度から平均残存勤務期間12年にわたって定額法によって費用処理している。当期中において、退職者に対して年金資産から8,000千円を年金として支払っている。 前T/B 退職給付費用9,000 /退職給付引当金26,000 よろしくお願いします。
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期首時点の退職給付引当金の残高は 400,000(退職給付債務)-334,000(年金資産)-40,000(未認識数理計算上の差異)=26,000(期首残高)←これをスタートとして 当期中に支払った退職年金の掛金および退職一時金が計上されている。ことについての退職給付引当金の残高の修正 △9,000① +12,000②勤務費用 +8,000③利息費用 △6,680④期待運用収益 +4,000⑤未認識数理計算上の差異の償却 26,000をスタートとして①から⑤までの要素を加減算すると34,320となるはずですが? これは、当期首の退職給付引当金の残高に当期中のフローを加味して計算する仕方ですが、ストックから期末の退職給付引当金の残高を計算する方法があります。大体は、検算のために、いずれの計算結果も一致することを確認してから回答するようにしてますが
期首引当金26,000+勤務費用12,000+利息費用8,000-期待運用収益6,680+数理差異4,000-一時金9,000=34,320 試しに「仕訳より」のやり方で解いてみましたが34,320円になりました。 ご自身で解かれたものと見比べてみて参考にしていただければ幸いです。
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