A社の面接の逆質問でこの様な質問をしました。 「政府がB社に助成金〇〇円出すと発表しましたが、御社はそれについて危機だ…

Question

A社の面接の逆質問でこの様な質問をしました。

「政府がB社に助成金〇〇円出すと発表しましたが、御社はそれについて危機だと思っていますか？」

これは握手だったでしょうか？私は政治など幅広い事に興味がある人だと認識してほしく、この質問をしました。

皆さんのご感想をお聞かせください。

Answer 1

正直、拙いネタだよね(笑)。

貴殿の意図が何処に有ったかは判らないけれども、その文から読み取れるのは、
①公的支援を受けるくらいだから、財務状況が相当に厳しい(市中金融機関から、最早資金調達が出来ない)と思うか
②｢公的支援=当局との蜜月関係｣と捉えた場合、そこに立ち遅れている(当局の庇護を受けられない)と思うか
の何れかの意味になると思います。

貴殿が、どの様な意味で問うたのかは不明だけれど、何れにしても、かなりセンシティブな話であり、応募者とはいえ｢素性の知れない｣(どの様な思考をしているのか)者に対して、企業としての見解を述べることが良いのか否か、ということになります。ハンドリングを間違えれば、訴訟事にまでエスカレートしかねない内容ですからね。

｢政治など幅広い事に興味がある人だと認識｣するどころか、一般常識を含め、｢甚だデリカシーに欠ける人物｣という認識をされた可能性もあります。

貴殿を愚弄するつもりではないけれど、学生が一般常識(ビジネスマナーを含む)に欠けることは、どの企業も重々承知している筈です。でなければ、真面な評価をすれば、大抵の学生は｢採用するに当たらず｣という厳しい評価を受けることになります。実際にはそうならない訳で(笑)、そこには、｢企業人経験の無い学生だから、仕方がない｣という暗黙の了解が有ります。

ただ、貴殿の問い掛けは、そこを少々逸脱した内容になります。企業(役会)の経営方針とか、市場評価等という、機密事項にもなる部分ですから。同時に、上述したリスクも併存しますからね。余程、その点に関して熟知していない限り、｢問うてはいけない内容｣というか、｢話のネタにしてはいけない内容｣です。担当によっては、｢相当に厳しい｣評価を喰らう危険性も有る、という話。

Answer 2

まず、この質問をしたタイミングは
・コンテクストを読んで質問した。→減点5点
・唐突に質問した。→減点10点
助成金とは
・意味をわかって質問した。→減点なし
・融資や借入の意味で質問した。→減点10点
危機とは
・助成金の意味をわかった上でＡ社のＢ社に対する危機。→減点なし
・助成金の意味をわかった上でＢ社の経営危機。→減点10点
・融資や借入の意味でＡ社のＢ社に対する危機。→減点10点
・融資や借入の意味でＢ社の経営危機。→減点5点

まず、一般的に企業の助成金とは雇用支援などのため厚労省が出す援助金のことで、例えば非正規社員を正社員にキャリアアップさせるなどの目的のために申請します。だいたい１人５０万円前後です。
ちなみに、補助金は経産省の産業振興目的のための支援金のことで、たくさんの種類があり、また、審査が非常に厳しく額も大きいです。
助成金も補助金も基本的に後払いかつ返済不要なので、融資などの借入ではなく、資金調達です。ふつうは企業が好調な時や伸び悩んでいるときに使うものです。
そのことを理解した上で、「競争相手のＢ社が好調なのでＡ社にとっては危機感を持って他社戦略をするべきです」と言う意味の質問ならまだしも、「Ｂ社が経営危機で国から援助してもらっているからＢ社は危ないですよ」と言う意味の質問なら最悪です。言葉の使い方を間違っている上に、他社の弱みに付け込む様な考えは面接では頂けません。
いずれにしても、質問というよりも上から目線で意見を聞くような言い方ですよね。残念ながら悪手です。
アピールも大事ですが、面接での逆質問とは、それまでのやり取りを掘り下げたり、わかりづらい内容を教えてもらう様な、その会社の事をより知りたいという態度がわかる質問の方がいいと思いますよ。
がんばって下さいね。

Answer 3

面接でする質問ではないでしょう。

聞くのではなく、自分ならこう思うという意見の中でこの話題に触れるのは問題ないですが、この丸投げ質問では、結局何も考えていないことを示します。