医学物理士と放射線技師について

Question

医学物理士と放射線技師について私は放射線技師になりたいと思っている高校生です。調べていると医学物理士という、患者さんと接する機会はないけれど、放射線治療の計画を立てたりする職業があることを知りました。そこで質問なのですが、放射線技師と医学物理士の資格を両方とっていることで、将来給料に差が出たりしますか？また、放射線技師と医学物理士の仕事を並行して、ある時は撮影を行い、ある時は放射線治療の計画を立てたりという働き方をしている方はいらっしゃるのでしょうか？
ご存知の方教えてください。

Answer 1

差はありません。
正直、まだ医学物理士単体で雇うところは少なく、
放射線技師で医学物理士持ってる人は結構いるので、兼任するというか、もともと放射線技師の仕事を医学物理士もできるよっていう資格なので、正直必要な資格かと言うとそういうわけでもないです。

放射線技師は診断の撮影だけじゃなく、放射線治療計画もするし計画CTも撮影するし、実際にリニアック使って患者に照射するし。
また、放射線治療機器のQAも放射線技師の仕事です。
この中の放射線治療計画と治療機器のQAのみが医学物理士でもできるというものです。

Answer 2

うちの病院はリニアックとトモセラピーがあります。物理士は2人いますが、物理士の手当てあるって言ってました。

あと物理士持ってる人は治療しかやってないです。

うちの病院は物理士以外も放射線治療やる人は7人くらいいますけど、その人達は他のモダリティも2、3個やりながら治療やってます。なので技師としていろんなことしたいなら物理士ない方がいいかも。あるとそればかりやらされることになります。

Answer 3

あまりありません。
医学物理士の理解がある病院であれば待遇に差をつけてくれますが、よほどの大病院でない限り難しいかもしれません。

いると思いますが、非常に少ないです。

あと、民間資格なので最低限国家資格である診療放射線技師の免許を取得しておくことをおすすめします。
乱暴な言い方をすればあん摩マッサージ指圧師（国家資格）と整体師（民間資格）のような関係だと思います。