コイン差し上げます。長期インターンの選び方があっているのか相談したいです。 私は大学3年生です。現在、事務職、その…

Question

コイン差し上げます。長期インターンの選び方があっているのか相談したいです。

私は大学3年生です。現在、事務職、その中でも経理職を希望しています。元々、理系専攻なので違った分野でありながらも、正直に言いますと客観的に本気で経理を目指していることをアピール（ガクチカ）したいこと、実際の経理業務を間近で学びたいと思い長期インターンは経理の仕事ができる企業を探しています。また、その中でも会計事務所のインターンに応募しています。私の中で、他の多種企業と比べ経理をより深く学べる場が会計事務所だと思うからです。

要約すると、
・社内の経理を目指しているため、経理についてより専門的に学べる会計事務所の長期インターンの応募した。しかし、それは私の経歴が経理に関わってこなかったので、客観的に本気度を見せるために、会計事務所に行くことは経理志望として間違っていないか？

私のこの考えから会計事務所のインターンに行くことは間違っていますか？よろしくお願いいたします。

Answer 1

貴殿の志に水を差す様だけれど(笑)。

｢他業種と比べ経理をより深く学べる｣という点は、少々疑問に思います。というのも、会計情報というのは、かなり機密性の高い情報で、それをインターン生に託すことが有るのか、ということです。やるとすれば、会計事務所、乃至税理士事務所で、入り立ての新米に任せる、｢会計処理能力が低いクライアントから回収した会計伝票を、専用のソフトに叩き込む｣くらいだろうと思う次第。それさえも、やや微妙かなとは思うけれども。財務諸表を読めない(処理出来ない)者に、それを触らせることはあまりないのではないか、とも思うんですね。ただ、個人事業主等であれば、然程問題化することもなかろうとは思うので、その辺りの処理が中心になるのかな、とも思います。貴殿を愚弄しているのではなく、商科に在籍している学生だって、大した処理能力は持ちませんから(笑)、変に凹む必要も無い訳ですが。

なので、そこに、過度に期待を掛けると、期待外れ感が出る可能性も有ります。

志望動機自体は良いんです。が、多分、その前段階の作業に終始するのではないか、と考える次第。勿論、原価計算･連結処理等を含め、財務諸表について様々なレクチャーをしてくれる所であれば、それなりに有意義な時間を過ごせるとは思うのだけども。

ただ、メリットが無い訳じゃない。基本となる｢仕訳とは何ぞや｣を学ぶことも出来るし、ソフトへのデータ入力をやるのであれば、財務諸表の生成過程の一部に触れることにもなりますからね。｢細かい作業を軽視してはならんのだ｣ということを実体験出来る、というか。

自身、会計事務所勤務の経験は有りません。或る所で、会計監査等で、会計士と接触することはありましたけれども。その際に耳にしていた話ですから、細かい状況は判りません(笑)。ただ、大外れな話でもないだろう、とも思う次第。