インフラ大手企業で出世に興味がないというスタンスを貫き通すと、将来、雇用が失われるなど大きな不利益を被るでしょうか。

Question

インフラ大手企業で出世に興味がないというスタンスを貫き通すと、将来、雇用が失われるなど大きな不利益を被るでしょうか。私は地方在住で、電力ガスなどの昔ながらのインフラ大手企業に務める40歳の者です。今は、係長クラスであり、初級管理職です。残業もしているため、年収1000万台前半です。
本流部門にいる同期たちは、課長などのひとつ上の管理職になり始め、組合からも外れてきました。課長は、残業代は出なくなりますので、年収は係長と同じくらいか、やや下がるようです。
私の所属部署は力が弱く、会社の業績悪化も相まって、課長になるにはあと数年はかかります。しかも、内部には優秀な同世代が複数おり、社内政治にも熱心なため、そういうことを好まない私は更に遅れそうです。
なお、更に数年後には、他部署の同期の早い人達は、その上のチーム長クラスになるでしょうし、チーム長になってもあまり年収の伸びもなく、責任やストレスを考えると、課長にさえならずに、このままでもいいかなあと思って来ました。
他の組織の後輩たちにも追い越されることが明白で、もはやモチベーションが下がっています。私の所属部署は専門的な知識がいるため、転職市場価値も高いと言われますが、一方で会社で出世するのは必ずしも転職市場価値が高くない社内調整がメインの担当の人たちばかりで、そこにも多大な不公平を感じ、嫌になってきています。
このため、もう出世には興味ないですよというスタンスを示して、この職位のまま残業もらいながら組合に守られながら定年を迎えることを選ぶのか、それとも何年も遅れても会社からの打診は断らずに上の職位についたほうが雇用が守られるのか悩んでいます。まだしばらくはその気になれば転職できそうですが、50代にもなると厳しそうであり、会社の業績悪化もあり、その頃に雇用が失われると困ります。
冗長になり恐れ入りますが、身の振り方について、アドバイスをお願いします。

Answer 1

40過ぎてマネジメント経験がないと転職市場では価値が低いです。
現場の実務をやらせるなら若い方がいいので。
社内で出世せずにぶら下がり続けられるならそれがおすすめです。
ただし真っ先にリストラのターゲットにされます。
会社の業績や余裕度に心配がないなら、力の限りぶら下がってください。