天井クレーンについて教えてください。 天井を走る3本の線があります。碍子に巻き付けてある長い線です。 トロリ線って言うら…

Question

天井クレーンについて教えてください。
天井を走る3本の線があります。碍子に巻き付けてある長い線です。
トロリ線って言うらしいのですが、この3本の線はそれぞれ200ボルトあるのですか？つまり、3本をそれぞれR STとした場合、RSで200V、STで200V、TRで200Vということですか？

また、その場合、剥き出しの線に通常のテスターを当ててもいいのでしょうか？

最後に、この天井クレーンのブレーカーを落として動かなくなった場合、トロリ線に電圧はありますか？

長くなりましたが教えていただきたいです。

Answer 1

この天井クレーンのブレーカーを落として動かなくなった記述は、
①ブレーカはどこにありますか？
・外部配電盤にある、負荷分割NFBにある場合ですと、トロリ線も含めて
停電するでしょうから、トロリ線に電圧は無くなるように思います。
・このブレーカが天井クレーン内部にある場合は、ブレーカーを落として
動かなくなった場合でも、トロリ線に電圧はあることになります。

②一般に供給電圧が幾らかによります、普通に低圧動力契約ですと
２００Vです。
もし高圧受電され所内の変圧器で降圧されていますと、受電室に
図面（単線結線図：スケルトン）において確認する必要があります。
普通に１０ｔ程度のクレーンですと２００Ｖが普通のようです。
以上

Answer 2

マウは工場内の配線を記した図面を手にすることができればその図面からどのブレーカを落とせばその配線への給電がなくなるかが判ります。

何事も現物の資料なくして判断することは現場を観察しなければ判りません。。。

Answer 3

電源を切ったらトロリーに電気は届いていません、常識です。
三相電源ですから各相ごとに200Vです。
質問のレベルでは活線状態での電圧測定をしてはいけません。
感電事故の可能性があります、下手すると事業所が労基の立ち入り調査になりますよ。

Answer 4

測定はできますが、活線近接作業になります。
（3相２００Ｖが大半で４００Ｖは少ないと思います）

低圧電気取り扱い特別教育が必要です。（低圧絶縁ゴム手、絶縁ヘルメット、眼保護用のシールド）

まら、２ｍ以上の高所となるので、作業床、手すりが必要です。
高所作業車なら、１０未満なら特別教育、１０ｍ以上なら技能講習が必要です。
また、6.75ｍ以上ではフルハーネスの着用とそのための特別教育が必要です。

低圧でも非常に危険であること、またブレーカーに投入禁止札を付けること、必ず検電を実施することなど、トロリーを直接図るのは、ハードルが高いですね。