解決済み
人によって違うのは承知している上で質問なのですが、大学の教授や准教授、専任講師の方々はそれぞれ自分の授業のときに大学にいらっしゃるのでしょうか?朝何時から夜何時までは研究室にいるなど勤務時間または就業時間は決まっているのですか?
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国立大が法人化してから特に,教員も勤怠管理はうるさく なっております。ただし裁量労働制ですから,8:30-17:15 に大学にいなければならないわけではありません。これは 事務職員の規則です。また教員には残業手当がありません。 裁量労働制ですから,24時間365日研究・勉強・教育をする のが教員の仕事になっております。丸一日大学に出勤しない ことは事務から注意されます。必ず出勤して,ある常識的 な時間だけ大学にとどまり,帰宅しないといけない,あるい は,出勤簿にそう記録されるようにしないといけません。 残業手当はありませんが,超過勤務も,労基署が規定した 一般的な時間数を越えたら作業医と面談しないといけない ことになっています。ですから,出勤簿上では,超過勤務 もせず,かといって欠勤も無く,というのが実態です。 また,土日祝日に大学構内にいることと,夜22時から翌朝 6時までに大学構内にいることとは,原則禁止されている と考えておいてください。上司の許可がないと駄目です。 教授なら学科長か学部長の許可・・・などなどです。 あ,学生も同様です。30年以上前は,徹夜しても何の問題 もありませんでしたがね。 とはいえ,多くの教員は土日祝日も大学で勉強しています し,出張から帰ってきた夜22時以降に大学で追加の研究 打ち合わせを学生とすることもよくあることです。本当は いけないんですけど。やりたいことが大学でしかできない なら,大学に行くだけのことです。学生と一緒に研究を しないといけないなら,学生も呼び出して土日に実験し たりもするだけのことです。まさに,個々の教員の裁量 労働制ってわけ。さぼって論文業績が少ないと批判される だけのこと。
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基本的に大学でも就業時間が決まっていて教員にも適用があります。 ただし、どこまで厳格に管理するかは大学により異なります。 なお、専任教員の場合は、学内の会議などがありますので、授業以外でも大学に来ています。
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大学教員は,授業や卒論・修論などの学位論文研究指導などの教育者としての役割と研究者としての役割があります。 授業は開講日時が決まっているので,その時間は大学に来ています。研究は割り当てられた研究室か実験室などで行っています。 理工・医療系は,実験装置とか材料とか実験室でしかできないので,大学にずっといるイメージですね。 文系の研究は,資料とか文献とかを用いることが多く,それらは必要な部分のみを持ち歩いたりできるので,自宅で行うこともでき,そのため,大学での授業や会議がなければ自宅で研究する,したがって大学にいる時間が短い傾向になるかも。 学生が質問とか相談で研究室を訪問しても不在がちになり,学生から不満が出たり,最近では文科省からの教育体制の充実の一環として,学生への対応をちゃんとしなさいという指導もあり,この曜日のこの時間は必ず研究室にいるので,質問など用事があれば来てくださいという「オフィスアワー」が先生ごとに設定されるのは普通になっています。
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