自己PRについて。私は10年間続けてきたスポーツがあるのですが、大学に入る前には入賞経験があり、大学時代はとくに結果を出…

Question

自己PRについて。私は10年間続けてきたスポーツがあるのですが、大学に入る前には入賞経験があり、大学時代はとくに結果を出せていません。そこでなのですが自分の長所を継続力として大学以前に結果が出たことをアピールしてもいいのでしょうか？もちろん「学生時代の」経験として話すつもりです

Answer 1

『賞アピール』や『継続力』アピールは、誰でも持っているもので、誰でも簡単に書けるものなので、なんのアピールにもならないですよ・・・悲
つまり、自己PR文としての価値は低いものです。

大切なのは、そのスポーツを深堀…言い換えれば、場面の細分化をすることです。
まずはそこからスタートします。

例えばですが…スポーツにおいて…
・自分の記録、パフォーマンス向上の場面
・指導者との報連相の場面
・チームメイトとの連携の場面
・後輩への指導の場面

このように、「スポーツをする」という行為は、簡単に細分化できます。
逆を言えば、「継続力」とは、この細分化される前の「総合的な結果」ですので、アピールとしては薄っぺらになるのです。

例を続けます。
この細分化したものを更に深堀していきます。
深堀方法は「何か『困難・壁・課題』があったか？」です。

例えば、「後輩への指導」という場面で、伝えたことを実施してくれないという課題が、あったとします。

・後輩も求める結果はどのようなことなのか？（目標）
・後輩には、どのように伝えていたのか？（現状）
・後輩は、どのような行動をとっているのか？（現状2）
・目標達成のために、どのような工夫をしたのか？（アピールのメイン）
→例えば、伝え方として、口頭ではなく、マニュアルを作成し、そのマニュアルを見ながら後輩と一緒に行動をした。
説明される側の後輩が、マニュアルではわかりにくかったことは、随時更新し、最終的には、後輩がマニュアル更新をできるように指導した。
などなどです。
・工夫のをした結果、目標は達成できたのか？
・この工夫から何を学んだのか？

このように、スポーツ活動の一場面を深堀して考えていきます。
この結果、自己PRは「他者へ伝えるとき、必ず見える化を意識し、関係者が同じ成果を出せるように工夫すること」と書けます。
これを「コミュニケーション能力があります」と書くのは愚の骨頂です。

まずは、「スポーツをしたこと」の「場面分け」からスタートしてみてください。

Answer 2

大学以前は結果が出たということはアピールしても良いと思いますが、濁さなくとも、
「10年間続けてきて、高校では入賞経験もある」
で良いかと思いますよ。

仮に大学ではないんだって聞かれても、「残念ながら、結果が出るには至りませんでした・・・トレーニング方法やスタイルなども研究しましたが、奥が深いと痛感した4年間です」

とでも言っとけば、色々と考えて頑張れる「努力性」も付与出来るエピソードになるかもしれませんね。

Answer 3

嘘はダメです。
大学生の時の成果ではないのに、あたかも「大学の時」のような話をする、ということですよね？

ボロがでますよ。
その時どうするのですか？
嘘に嘘を重ねるのですか？

必ずしも成果をあげなくてはいけないのでしょうか？

見方を変えて、アピールしたい！とか考えないのでしょうか？

ある意味、視野が狭くなってて「嘘をついて、ごまかして、あたかも大学生の時のような成果として話そう」と変な方向に頭が回っているのでは？

まず、10年も一つのことを続けているってすごいことではないですか？
今も続けられているなら、その秘訣とか、10年も続けて学んだこと、とかないですか？

大学生の時は成果が出せなかった、でも高校とか中学とか、若いときに成果を出せたんですよね？
なぜ大学生になったら、成果を出せなかった、と考えていますか？
上には上がいた？それとも身体的なこと？
前は成果を出せたけど、出せなくなった時、どういう感情がありましたか？
その感情は、質問者様を成長させましたか？

成果を出せなくても、これからも続けていくのですか？
その心境やなぜ続けられるのか？など何か思うところはありませんか？

などなど。

質問者様と会ったわけではないのですが、話せそうなこと、たくさんもっているのではないですか？

才能ってやっぱりあるんです。
野球やっていた人が、みんなプロになれるとは限りません。
プロになっても一軍で活躍できるとは限りません。
一軍にいても目立たない人もいれば、世界で活躍する人もいます。

プロにもなれず、一軍にもなれず、名もあげられない人は、ダメな人ですか？

違いますよね？

プロになれなくても別の道で活躍している人。
野球は好きで、仕事はサラリーマンだけど、社会人チームで野球を続けている人。
など、いろいろいるのでは？

私は質問者様が10年も続けられたのはすごいことだと思います。
成果をあげた時期もあれば、あげられなかった時期もあった、両方の経験をしたのも良い経験だった、と私は思います。

質問者様の良いところ、ありますよ。
成果をあげた、とごまかすのではなく、どういうアピールをしたらいいか？
自分をよく考えてみてください。