負けたらというより、負ける要素がある裁判は受任しませんし、何より、弁護士の儲け口は法律相談ですから・・・ 1時間、相談者とおしゃべりして1万円頂けるなんてとってもお得だし・・・ それに、無断な負け訴訟は諦めさせるのも弁護士の仕事の内ですから、それでも諦め切れない相談者には本人訴訟を勧めたり・・・ しかし、2人3人4人と、どの弁護士も勝てる要素はなさそうだと口を揃えているのに、本人訴訟を強行することは、その本人にはデメリットしか残らないならし・・・ 棄却された判決文を見て、悔しや後悔さだけが残るとか・・・ 然るに、弁護士は成功報酬が望めない、こりゃあ金にならんわいって仕事は受けないってことだね・・・ もっとも、勝てると踏んだ訴訟で負けることもあるし、これは、個人事業主たる弁護士の勝負感や裁判における専門的な知識や経験に左右される面もあるかな・・・
なるほど:1
弁護士の業務は多岐にわたります。判決で勝ち負けが決まる訴訟が全てではありません。 交渉だけで終える事件もありますし、裁判所に申し立てるとしても、家事事件(離婚、相続など)や多重債務関連の事件(破産など)など、一般の民事訴訟や刑事事件とはイメージが異なるものもあります。 また、弁護士は、依頼人から事件を引き受ける(委任を受ける)ことが決まると、契約を交えます。 報酬の支払いは、二段階に分かれるのが通例です。 依頼の目的を達成できるかどうかにかかわらず、契約時に着手金が発生します。 事件の対応を進め、処理が全て終わった時点で、報酬金が発生します。 報酬金の定め方は一様ではなく、定額にする場合もありますし、経済的利益の何%と定める場合もあります。 引き受けた事件が依頼者の思うような結末にならなくても、着手金として一定額は確保していますので、収入がないということはありません。 さらに、企業間の契約やトラブル処理など、企業法務に力を入れている弁護士もいますし、海外企業とのやりとりを専業にしている弁護士もいます。 企業を相手にしている弁護士だと、顧問契約を結んでいるのが通例で、顧問料が固定収入になります。 相談料収入もありますが、最近は相談料無料の弁護士も多いようで、収入に占める比率はそう高くないはずです。
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