解決済み
司法書士試験過去問の解説をお願いします。AのBに対する金銭債権を担保するために、Cの所有する甲建物を目的とする抵当権が設定された場合に関する次のアからオまでの記述のうち、判例の 旨に照らし正しいものの組合せは、 後記1から5までのうちどれか。(平成28ー問12) エ AのBに対する金銭債権をDが保証した場合において、その保証債務を履行していないときには、Dの求償権を被担保債権として甲建物を目的とする 抵当権を設定することはできない。 解答× 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 将来発生する保証人の求償債権を被担保債権とする抵当権を設定出来ることは理解していますが、cの所有する甲建物に抵当権を設定できるという点に疑問を抱きました。また、この抵当権はDが設定するのでしょうか?
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cの所有する甲建物に抵当権を設定できる 債権者A:銀行 債務者B:息子 物上保証人C:父親 ↓ 通常は、債権者Aが抵当権を取るけど、債権者Aの債権(Bの債務)を保証する保証会社が存在し、一般的には、★表社会にはでてきません。 しかし、 稀に、債務者の返済能力が怪しい時に、債権者Aはリスクを回避するため、もぅ、後のことは、D(保証会社)に任せた!と抵当権の設定を許します。(保証会社(D)が保証しない貸し付けは、Aは絶対にしない) もし、債務が滞っても、Aに何ら損害はないのです。(DとBの問題へ) 抵当権設定 年月日保証委託契約年月日設定 権利者 D 義務者 C(物上保証人) ・・・ 債務者はBです。 ・・・ 住宅ローンの抵当権を見ると分かりやすい。 同じ銀行窓口で、ローンを組んでも ↓ 公務員の佐藤さん ①抵当権者 ○○銀行(年月日金銭消費貸借) 契約社員の鈴木さん ②抵当権者 ○○信用協会(年月日保証委託契約) ↑ そして、知らないうちに、保証料が組み込まれています (≧▽≦) //// Cは、自覚していないかもしれないけど、、窓口でDに対し、保証してくださいと、委託契約書に実印を押していますw(≧▽≦)w ★保証委託契約 そして、債権者と保証会社間で行う契約は保証契約、この場合 ★保証契約(委託を受けない保証契約) 年月日保証契約年月日設定 となります。
なるほど:1
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