女で診療放射線技師を一生の仕事にするのはそんなに厳しいことなのでしょうか？(他の仕事につくべきか…)

Question

女で診療放射線技師を一生の仕事にするのはそんなに厳しいことなのでしょうか？(他の仕事につくべきか…)ネットで調べていると、女は大体結婚して辞めていくから、職場に居づらくなる、みたいな不安になるような情報ばかり出てきます。私はせっかく資格を取ったなら結婚後も働きたいと考えています。

また、医療関係の大人に話を聞くと、出身大学によってその辺の待遇が変わることが多いと言われます。
実際、都立大学や東北大学のようなちゃんとした大学の放射線学科を出ていたら何か変わりますか？

現在高３で放射線学科を目指して受験勉強をしているのですが、やめた方がいいのかなあと考えてしまいます。こればかりは学校や塾の先生たちも全然詳しくないので悩んでいます。
もし他の医療関係の仕事で、もっと女性が働きやすい仕事があったら教えて頂きたいです。(看護師・薬剤師・リハ・介護・臨床検査技師・栄養士以外で)

Answer 1

東北大学のようなちゃんとした大学の放射線学科を出ていたら何か変わりますか？

出身大学よりも、就職先の方が大きく影響する。
病院はチョットした病院（この「病院」は２０床以上の病床を持つ狭義の病院です）でも１００人近い人が働いている大企業なのですが、最大の部署は看護部で、看護師、准看護師、看護助手で人員の半分以上を占めます。100人いる病院なら75人くらい看護部に所属しているはずです。その内１人が産休育休を取得しても大した影響は発生しません。
そもそも看護師長だって、産業構造的に（所謂女の職場だから）産休育休の取得は勘定に入れて人員を配置していますし、そのノウハウも豊富です。

でも、１００人雇ってる程度の病院だと放射線技師は１人か２人程度しかいません。雇われて次の年には前任の技師が定年で、君が放射線技師長ね！って人もいます。
育休や産休取れないですよね。だって、自分が責任者で自分の代わりができる人いないんですよ？

次に１０００床以上持つ様な大学病院クラスの大病院を考えます。総人員は数千人で看護師さんに限定しても顔が覚えきれないくらいいます。（看護部全体ならもっと大勢います。）当然、育休や産休を取得したから仕事が回らなくなることもありません。
放射線科にも多分５０人かそれ以上の放射線技師が所属していて、技師長になれるかすら分かりませんが、技師長になるのは最低３０年以上先です。貴方の代わりも当然います。こういう施設に就職して正規職員になれれば育休や産休も取得できます。
ただ、円滑に産休、育休を取得させるノウハウはほとんどないです。慣れってものがないので。でも制度として存在するので取得させること自体はできます。

東北大とか名古屋大の様な伝統ある学校の出身であれば、こういった大病院に就職がしやすい傾向があります。求人が広範囲（物理的に遠く）から来て、多くの求人から応募先を決定できる。大病院に絞って就職活動もできる。
逆に伝統のない学校（都立大は東京が地元で学校の近くにたくさんの大病院がある特殊な事情の学校です）の出身だと、求人が来る範囲が小さい（物理的に学校の近くからしか求人が来ない）ので、大病院に絞って就職活動をするのが難しくなります。

他の医療関係の仕事で、もっと女性が働きやすい仕事があったら教えて頂きたいです。
看護師除外だと、給料がぐっと安くなるけど准看護師とか看護助手とか、とにかく看護部みたいな大部署に所属する人が一番産休育休が取得しやすいです。次は医師、歯科医師、事務員の順ですね。
医者、歯科医師は辞められると困るので病院が頑張るし、事務員は派遣で３年くらい賄うことも容易です。

Answer 2

全然そんなことないですよ！

Answer 3

産休、育休の件もあるが、動けない患者移動させたり、暴れる患者押さえたり、女に優しい職場ではないのは確か。男なら一人で移せる患者が女だと二人必要だったり。

男二人がかりで押さえつけて撮ることもあるが、女だけで撮れるのかな、こういうの。

Answer 4

女性で辞めた技師ねぇ。
思い出せません。
30年以上勤続したけど。