解決済み
【問題の前提】 売上高200,000 変動費100,000 貢献利益100,000 固定費150,000 営業利益△50,000 【解くにあたって】 基本的にCVP分析の問題を解く場合 変動費と貢献利益は、単位当たりの金額を出すか、比率を出す必要があります。 テキトーに自分で勝手に売上単価2,000、単位当たり変動費1,000、単位当たり貢献利益1,000とかにしても良いですが、 私なら比率で解きます。 【計算】 変動費率は0.5、貢献利益率は0.5となります。 ① 損益分岐点とは営業利益がゼロの点なので、 「貢献利益=固定費」となる点です。 これは、「売上高×貢献利益率=固定費」です。 移行すると「売上高=固定費÷貢献利益率」となります。 代入すると「150,000÷0.5=300,000」となります。 A. 損益分岐点売上高=300,000です。 ② 「安全余裕率=(売上高−損益分岐点売上高)÷売上高」なので、 「(200,000−300,000)÷200,000=△50%」となります。 A. 安全余裕率=△50%です。 ③ 固定費が15,000減った場合は、 言うまでもありませんが、 200,000−100,000−135,000=△35,000となります。 A. 営業利益=△35,000です。 ④ 固定費は一定なので、 「利益を今より1,000,000増やす」という事は、 「貢献利益を今より1,000,000増やす」という事です。 「貢献利益=売上高×貢献利益率」なので、 「1,000,000=売上高×0.5」です。 A. 売上高は2,000,000増やせば良い。 【補足】 「」で示した公式のようなものは、式を丸暗記する勉強法は絶対にやめた方が良いです。 売上高 変動費 貢献利益 固定費 営業利益 の流れをしっかりと理解すれば自ずと式が頭に出てきますし、応用問題にも対応できます。式の丸暗記はやめましょう。理解すればこんな問題掛け算九九より簡単です。
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