正しい記載をすべて選んでください（複数回答可）。 A 大学生の就活においては、大学在学中に内定先と労働契約が成立するこ…

Question

正しい記載をすべて選んでください（複数回答可）。

A 大学生の就活においては、大学在学中に内定先と労働契約が成立することがある。B 会社から「内々定通知」を受け取った段階では、労働契約が成立することはない。

C内定者の問題行動が内定後に判明した場合、会社は常に内定取消しをすることができる。

D 内定後に大学を卒業できなかったとしても、会社が入社時期をずらせばよいだけの話であるから、内定取消しの理由にはならない。

E 内定式の後に内定者が入社を辞退することも、法的には可能である。

教えてください

Answer 1

A 大学生の就活においては、大学在学中に内定先と労働契約が成立することがある。
→ありません。大学卒業後の4月1日より契約が始まります。

B 会社から「内々定通知」を受け取った段階では、労働契約が成立することはない。
→受け取るだけでは契約は成立しません。
承諾してはじめて成立します。
内々定通知は契約の申込です。

C内定者の問題行動が内定後に判明した場合、会社は常に内定取消しをすることができる。
→問題行動の程度によりますので一概には言えませんが、「常に」ではないです。

D 内定後に大学を卒業できなかったとしても、会社が入社時期をずらせばよいだけの話であるから、内定取消しの理由にはならない。
→卒業出来なければ内定取消理由になります。
大卒として雇用するのに、卒業出来なければ大卒にならないからです。

E 内定式の後に内定者が入社を辞退することも、法的には可能である。
→内定辞退は常に出来ます。
内定式は会社が行うただの式典であり、法的にはなんの効力を生みません。