勘定記入は出来なくても、他の仕訳や総合問題ができれば十分受かる試験ですよ。 勘定記入は、 まず何の勘定科目に書いているのか その科目の増加なのか減少なのか いくらなのか 最後に相手科目を書く とすると、そんなに難しくありません。 勘定記入から読み取って解答する場合も同じです。 その勘定科目が純資産なのであれば、貸方は増加を意味し、借方は減少を意味しますよね。 資産なら逆です。 前期繰越や前月繰越は、資産なら借方、締切の次期繰越や次月繰越は逆の貸方になります。 2級は、勘定記入の問題は出ませんが、もっと難しくてややこしい、こんがらがる様な問題が出ます。
仕訳ができなければ勘定記入も正確に行うことは難しいと思いますが、勘定記入についても押さえるべきポイントを押さえられているかどうかでしょう。 ・仕訳を正しく行えていること(大前提) ・相手勘定を記入すること(相手勘定が複数ある場合は基本的に諸口として記入すること) ・収益、費用の勘定についてはその決算整理後残高を損益勘定に振り替えること ・資産、負債、純資産の勘定については、前期繰越に関する記入(資産の勘定の場合は借方、負債、純資産の勘定の場合は貸方に記入)、次期繰越に関する記入(資産の勘定の場合は貸方、負債、純資産の勘定の場合は借方に記入)が必要になる場合があること 勘定記入においても仕訳で記入した側に記入することになりますが、仮に借方、貸方のどちらに記入されるのかがわからないなら試しに仕訳から金額だけ記入して借方、貸方のどちらに記入されるの確認してみるのがいいと思います。
仕訳きれれば勘定記入は簡単ですよ。 仕訳が苦手なのでは?
自分も苦手でしたが、問題を解きまくったら理解できました。
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