うーん、その専門学校はちょっと問題あるかも。 日本の医療業界の中での「作業療法」の役割は主に ・理学療法士のような身体機能のリハビリ ・認知症への介入 ・精神疾患患者の社会復帰のサポート の3つです。 特に身体機能のリハビリの比重は大きい。 この身体機能のリハビリを行うためには、筋肉の知識は最低限必要なものです。 じゃないと、「健康な動作」を再獲得するためにはどこの筋肉を鍛えたり、どこの筋肉をゆるめたりしたらいいのか、がわかりませんからね。 国家試験にも解剖学の問題は出ますし、おぼえておかないとダメです。 で。 じゃあ、どうやっておぼえたらいいのよ?ですけど、おぼえやすくて臨床でも使いやすい記憶法は、「筋トレ」です。 たとえば、肘関節を曲げるアームカールという種目(画像)では、上腕二頭筋、上腕筋、腕橈骨筋なんかが作用します。 肘関節屈曲0〜90°では上腕二頭筋と上腕筋が、肘関節屈曲90°以上になると腕橈骨筋の働きが強くなります。 同様に、腕立て伏せでは大胸筋や三角筋前部、上腕三頭筋などに作用し、また、腕立て伏せの姿勢を作るために前鋸筋と小胸筋が収縮して肩甲骨を固めたりします。 こういう風に、筋トレしながら「今どこの筋肉が使われてるのかな?」と意識すると、結構筋の名前や位置、走行なんかはおぼえられますよ。
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