教えて!しごとの先生
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今年度より、小学校の特別支援級で支援員の仕事をする事になりました。 教育に関する特別な資格や知識や経験はなく、全くの新人…

今年度より、小学校の特別支援級で支援員の仕事をする事になりました。 教育に関する特別な資格や知識や経験はなく、全くの新人です。(子育て経験はあります)そこで、特別支援級にこれから通われる方、お子様が通っていた方、現在通っておられる方、支援級の教員の方に質問です。 私の様な者に、何か求める事、こんな事をお願いしたい、こんな事をしてもらえたら嬉しい、これだけはしないで欲しい、などなど何でも良いのでご意見、アドバイス、リアルな現場の声を聞かせていただきたいです。 とにかく自分はワクワクドキドキ、新たな環境を楽しみにしている気持ちが今は大きいです。 よろしくお願い致します。

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ID非公開さん

回答(4件)

  • ベストアンサー

    ぜひ「普通」という概念を捨ててください。 この世に「普通」なんてものは無い、という常識を「普通」なものとしてください。 そして「本当に大事なことは何なのだろう?」という視点を、ぜひぜひ大切にしてください。 …家庭環境一つとっても、今や父母どちらもが家にいる、という環境が必ずしも当たり前ではありません。 小学校に来る前は幼稚園or保育園?、というのも 30年前なら幼稚園の子も保育園の子も在席率は五分五分くらいの割合だったかもしれませんが、 今や保育園に在籍していた子の方が圧倒的に多いですよね。 (間を取った「子ども園」は置いといて) そんなこんなで、昔の当たり前が今はもう全く通用しない、という部分がたくさんあったりしますし。 そうでなくても、自分が「普通こうでしょ」と思うものは、だいたい自分の好みに基づくものなので。 同じ条件にあっても、同じ答えが返ってくるとは限らないのが「普通」。 その相手が子どもであれば、なおさら「あり得ない事を平気でやってくるのがむしろ『普通』」だったりして… というのは、おそらく僕よりも質問者さんの方がパパママ先輩の雰囲気なので。 よくご存知だと思います。 支援級に在籍する子であるかどうかにかかわらず。 そしておそらく、大人であるか子どもであるかにもかかわらず。 大体において、何かしらの価値観の押しつけにはうんざりするものです。 にもかかわらず、学校という環境ではわりかし平気で、 そういう「誰かの価値観の押しつけ」が平気で行われていたりします。 押しつけているのはもちろん教員に限らず、友達関係についても言えること。 だからこそ、話をしていても教科書通りの模範回答しか返って来ない相手(教員)というのは… 自分らの学生時代を振り返ってもそうだと思いますが、子どもからしてみれば、まぁつまらんわけです。 小学校の支援級だと、それなりにはっきりと困り事が現れている子たちが多くて、 知的な障害の程度として見ても、軽度な子よりも中程度、もしくは重度の子の方が多いかもしれませんが。 これが中学校支援級在籍者になると、一気に軽度の子が増えて。 そういう子たちの中にはちらほら「大人は信用できない」となっている子がいます。 軽度の子たちだと、感覚はわりと年相応でも、色々な部分で難しさがあってつまずいていたりするので。 ときにはその困り感を相談したりもしてきたわけですが… 相談相手が「普通」という概念から抜けられない人だと、やっぱり話にならなくて。 大人は自分らとは向き合ってくれない…と。 そんな状態で高校生になって、特別支援学校に進学してきた子を何人も目にしてきました。 そんなわけで、いろんな概念を取っ払って、「本当に大事な物を見つめる」という視点一つに基づいて、 子どもと向き合ってあげてもらいたいです、というのが一つ。 もう一つは教員や保護者に対して。 支援員さんなので、直接的に何かの方向性を決めたり、保護者と接したりということは無いと思われますが。 どういうわけか、座学(プリント学習)ばかりやらせて、本当に大事な社会性やら、日常生活能力やらをまったく育ててくれない学校がたくさんあります。 そういう状態で特別支援学校に高校生の段階から入学して、 実態的にはずっと重度な、小学生のころから特別支援学校にいた子たちよりも社会性や日常生活能力が低い!! …という、あり得ない状態の子がちょくちょくいます。 そしてそういう子に限って、ほぼ共通して「座学は頑張っていました」という引き継ぎがあったりする。 でも申し訳ないですが、そんな座学のレベルは社会に出れば「まるで不十分」なので意味が無いんです。 それよりも、その場その場の社会に適応して活動できることの方が、ずっと大事。 漢字がたくさん書けるかどうかよりも、持ち物の管理がちゃんとできることの方がよほど有意義。 なのに、目に見える成果だけを求めて、とにかく 「字を覚えさせたい!」「計算できるようにしたい!」というような。 机上のあれこれに関する願いをごり押しする保護者、教員、多いです。 気持ちは分かりますし、そういう勉強だってすれば良いですが、かといってそれだけしかやっていなかったら、世の中生きてはいけないんです。 だから支援級にいるわけで。 …そういう意味でも。 本当に大事なことって何なのだろう? ぜひぜひ、その視点を大事にしていただきたいです。 同じ「漢字を書く」という活動だって。 漢字その物を覚えるだけの活動として捉えるのか。 (覚えて書ければ○、覚えてなければ×、みたいな) 文字の形一つ一つを捉えて、ちゃんとアウトプットできるかを見てやろう…という視点で取り組むのか。 それだけでも全然違います、後者であれば… ちゃんと形を見て取れている?そしてそれを形にできる? そもそも鉛筆はちゃんと持てていて、筆圧は適切なのか? 回答枠に対して、バランスよく書けるのか? 文字のパーツごとの大きさのバランスはどうか?…などなど。 パッと思いつくだけでも、単に「漢字を覚えて書けるかどうか」以外の見るべきポイントがどんどん出てくるわけです。

  • いろ〜んな子がいます。 小学生を相手にしていると思わない方がいいと思います。着替えの手伝いやトイレの手伝いなどもあります。 自分の経験が役に立たないこともあるかもしれません。「普通」じゃないので。 カチンと来ても顔に出さないことでしょうね。裏表のない子が多いです。 一度閉ざしてしまうとなかなか心を開けません。 とりあえずは担任の先生の言うことを聞いて手伝えばいいです。

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    ID非公開さん

  • 「忍耐」の一言に尽きます。 発達障害はある程度の傾向はあっても千差万別でその程度も様々です。 なので担当する子の特徴や傾向、対応の仕方を担任教師、関わる職員、親御さんとしっかり話し合い、1日も早く把握して計画的に行っていく必要があります。 その子だけ見ていればいいと思うかもしれませんが、それが逆にその子のことを1日中見守り続けるのはかなりのストレスです。お子さんでも丸1日ずっと一緒にいるのが5日間続くのはしんどくないですか?さらにそこに障害があり予期せぬ行動、反応をするのですから、子育て以上に大変だと思います。 ベテランの先生、介護職経験のある方、子育て教育熱心な方、1年持たずして辞められていった方をたくさん見てきました。 発達障害は1日、1か月単位で成長したり改善していったりするものではないので自分が何とかしようとか、成果を求めすぎてはいけません。あくまで長期的にあなたが寄り添うこと、ちょっと手助けすることが必要な存在であると考え粘り強く心穏やかに接することです。 まさに「忍耐」です。大変だと思いますが頑張ってください。

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  • 普通という概念を捨ててください。 恐らく知的障害又は発達障害の子供を相手にすることになると思いますが子どもたちによって知能は大きく違うし身につけるべき力は違います。 発達障害に限定した本になりますが 本田秀夫先生の著書を何冊かでも読むことをお勧めします。 今の日本の特別支援に足りてない部分などが記されています。

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