勤務体系は所属する病院やローテーションする科によって変わります。 2年間のうちに様々な科をローテーションしますが、国に決められた義務を守った上で、病院によって義務付けられてる科や月数が違います。そして、その病院によって研修内容も変わってきます。 私の研修した病院では 内科では暗黙のルールで、上級医より先に回診してカルテを書くことになってたので、7時過ぎには仕事が始まり、17時頃に終わる予定ではありますが、時間通りに終わることはほぼなく、17時直前に新しい患者さんの担当を充てられることもありました。そこから上級医と相談しながら治療を始めていき、入院時のまとめのカルテを書かないといけないので日をまたぐことも少なくなかったです。あとは、夜中にも休みの日にも呼び出されたり。曜日によっては日中の仕事が終わって18時からカンファレンスということもあり、過酷な日々でした。 他の科では担当患者は充てられず、上級医と共に行動したり、検査や手術、外来は一緒にするけど、その他は自己学習の時間にしてくれて8時過ぎから17時でちゃんと終わる科もありました。手術が終業時間過ぎて、もう帰っていいよという科もあれば、終わるまで(真夜中です)一緒に手術に入る科もありました。 私の病院では救急は当番日制度(3病院で救急車の行く病院が日によって決まっている)だったので、月に何回か朝からそのまま夜中も働いて翌日は午前で帰してもらえる感じでした。それが毎月です。他の病院では救急だけのローテもあり、その月は日勤と夜勤に分けて交代制の所もあります。 それと並行して私の病院では1人最低1回は学会発表をしなければいけなかったので、指導医と共に色んな論文を読みながらまとめて発表するスライド作ったりしてました。病院によっては論文書いてる人もいるかと思います。 あと、研修を終えるためにはレポートを30症例分くらい書かないといけなかったのも確かありました。 病院によって本当に全然違うので、ほんの一例です。
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そりゃ、病院それぞれですね。 ただし、今は働き方改革が病院にも持ち込まれ、時間外労働には非常にうるさくなっています。兄は、県で一番大きな研修指定病院の臨床研修センター長ですが、当直勤務以外は18時以降は勤務させてはいけないというおふれが国や県から来ていて、そんな時間内勤務だけでは指導なんかできないと嘆いています。ただし、時間外に「自主研修」は勝手に行って良い、本人の「学びたい」という意欲は阻害してはいけないので、休みに出てきて救急で働いていようと、それが「学び」が目的なら、働いて良いのです。つまり、働き方改革のせいで、時間外手当が出なくなっています。今の臨床研修医制度は、研修医の時間外労働が多すぎて(昔は、研修病院の給料が安すぎて、夜間は民間病院で当直のアルバイトをしていた)、過労死した事件が起こったためにできた制度なんですがね…。 初期研修医が論文を書くことは少ないですが、たまに受け持ち症例が珍しい疾患で症例報告ものだったりすると、地方会や全国学会での発表を促され、それを論文にすることもあります。 ただ、どんな研修医も地方会の発表レベルは、スライドなどを指導医に作ってもらって、指導医の代わりに発表に行くことはまず経験させられます。 なお、このような発表のスライド作成や発表の予行演習、もちろん論文の作成などの時間は、勤務時間外になりますので、夜中まで病院に残っていても時間外手当はありません。
朝から晩まで仕事です 数日に一度は夜も病院に泊って働くことを強要されます(当然次の日も早朝から仕事です) 休日も普通はありません 時間単位で休めればラッキーです これは初期研修医だけではなく、後期研修医も続きます
仕送りを続けるのでしょうかという相談を受けたので 卒業したら仕送りは不要ですと答えていました。 てか月に42万円(辺境の病院)支給されてさらに仕送りまで受けているということ考えたら...。 最近の子って恵まれているなあと思った。 ペ( ゚Д゚)。o
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