３５歳男性です。退職せざるをえない状況になり、現在、アルバイトとして同じ職についています。自動車の板金塗装の仕事ですが、…

Question

３５歳男性です。退職せざるをえない状況になり、現在、アルバイトとして同じ職についています。自動車の板金塗装の仕事ですが、以前から独立したいとの思いはありました。社長は１～２年後を目標に独立したらとすすめてくれますが、年齢、今の不況、これからの自動車業界の行末等を考えると不安になります。また就職するにしてもあせらずにゆっくりか考えたらと言ってくれますが、この年齢で本当に焦らなくても良いのでしょうか？

Answer 1

板金塗装の業界のことは全くの素人なのですが、客観的に将来性を考えると
自動車不況の影響と自動車そのものの飽和化でこれから先 飛躍的に伸びる
ことは期待できない半面、シェアを占める大手の会社がない個人経営の業界
である点ではまだ食い込める可能性はあると思います。

どんな商売でも一緒ですが、独立する時に確実な販路をどれだけ確保できて
いるかと、同業者との明確な差別化が重要ですよね。

私の知り合いの塗装屋さんは32歳で独立されて15周年を迎えられました。
最初の10年間は思ったように仕事が入らずいつやめようかとずっと考えていた
けれど、５年くらい前から個人客にターゲットを絞ることにしてHPを立ちあげて、
過去の塗装車（社長は作品と呼んでいる）の写真を掲載したり預かっている
車の進行状況を毎日HPで確認できるようにしたりと工夫をした結果、クチコミ
客も増え始めてようやくコンスタントに仕事が入るようになったそうです。
（私もインターネットで検索していて、HPからその店を知って客になりました）

同業者と比べて絶対にいい仕事をする（差別化）自信があって、最初の何年
かは確実に苦労する覚悟があるなら、少しでも若いうちに独立をする勇気も
大事だと思います。

今はその勇気が持てないなら、例えば「２年後」と期限を決めてその時までに
自信と覚悟をつけるための ご自分なりの勉強をされて、２年後に改めて自問
自答されてはいかがでしょうか。今のままでは何となく２年が過ぎてしまうように
感じます。

陰ながら応援しています。

Answer 2

> この年齢で本当に焦らなくても良いのでしょうか？

それじゃまるで、焦れば焦るほど良い結果が出るみたいな言い方ですね。

そんなことはないと思うよ。