自分のプライドの無さに悲しくなりました。 イラストを描く仕事をしています。 お客様のペットのオーダーが入り、描か…

Question

自分のプライドの無さに悲しくなりました。

イラストを描く仕事をしています。
お客様のペットのオーダーが入り、描かせてもらいました。オーダー時にデザインは任せてもらうことを伝えて納得した上でオーダーを受け付けています。

ですがお客様からクレームが入りました。

茶色の毛並みが赤茶色になっていると言われました。

確かに本来の毛並みよりは赤茶色寄りの仕上がりですが私の世界観です。

イラストなので例えば本来茶色のキノコが青いキノコがあったり紫のキノコがあってもいいと思うんです。

完璧を求めるなら写真にすればいいと思うのです。

犬仲間に色が違うといわれたという内容でメッセージが来ました。
本来ならデザインをお任せ頂いているので交換する必要はないと思うのですが『描き直しましょうか？』
といいました。

すると犬仲間さんが描き直してもらえというので描き直してくださいといわれました。

そこで私は自分を否定した気持ちになってしまいました。
どうしてデザインはお任せいただきますって書いているのに描き直すといったのか。
自分にプライドがないのか。
自分の作品が可哀想だ。
手を抜いたことはなく真剣に向き合ってきたのになんで自分の目に映る世界はこうだといえないのか。

情けなくなってしまいました。

モヤっとするのは犬仲間さんに言われたのでという言葉なのか、自分の作品にプライドを持って気に入ってもらえなくて残念ですと終わらせれなかった自分に呆れているのかわかりません。

私の対応は間違っていたのでしょうか。

描き直して気に入ってもらえたらと思う気持ちと、クレーム入れられたら全部描き直すのか？と言う気持ち。
うまく書けませんが作品を気に入ってもらえなかった事が悲しいのか、自分に呆れているのかもわかりません。

クレームをもらったのは初めてです。
やはりデザインはお任せさせていただいてますと書いた手前、断るべきだったでしょうか。

ご自身の意見でなく犬仲間がとなんども言うあたりが私は心の負担になっています。

描き直さずに返金にすればスッキリしたかもしれません。

皆さんからどうしましたか？

Answer 1

貴方の経営方針だけだと思います。

例えるならラーメン屋さん。
こだわりのラーメンにメニューを限定して「いやなら他の店に行ってくれ！」と言う店もあれば、お客さんの要望を第一にして柔軟な対応をする店もある。

私なら返金していますね。
私のデザインを見込んで依頼してもらったんならそれに誠心誠意応える仕事をします。それに対して自分自身の不満ではなく「友達にこう言われたから。」とクレームを付けるって、バカにしていると思います。

余談になりますが、私は過去に修理技術関係の仕事をしていました。高校卒業後、その道の専門学校に進学しましたが、そこでこんな事を言われました。
「修理は9割が腕で材料費はかからない。だからサービスしやすいけど、自分の腕を安売りするな。その技術を会得するまでにどれだけの元手をかけ、苦労したかを考えれば安売りなんて出来ないはず。」

貴女も今の技術を得るまでに相当な努力をされたはずです。高すぎるプライドはマイナスですが、最低限のプライドは必要ですよ。

Answer 2

完全にあなたが勘違いをしています。

イラストレータはクライアントさんの要望通りに描くのが仕事です。クライアントさんが納得するまで描き直すのは当たり前です。

あなたは自分の事を画家だと勘違いしていませんか？

画家は自分の世界観で絵を描きます。

そして描いた絵を気に入ったひとが購入するわけで、注文で絵を描くわけではありません。

そもそもイラストレータは企業から仕事を受けて、デザインの仕事の一部として存在しています。なのでイラストに個人の気持ちなんか関係ないわけですよね。

ペットの似顔絵描きのひとも確かにいますけど、それこそ写真とそっくりに描くのが普通です。そういうひとの仕事場に行ったことがありますが、写真をトレースして描いているわけです。

それからもうひとつ常識を・・・

猫好きなひとはどんな猫でも好きです。

だからどんな猫の絵を描いても売れます。

しかし犬好きなひとは自分の犬だけが好きなわけです。だから犬の絵を描く場合はその犬そっくりに描く以外はあり得ないわけです。

Answer 3

イラストのことは素人で分かりませんが、「デザインはまかせる」と言う言葉は、犬のポーズやシチュエーション、背景などをおまかせという意味ではないのですか？
程度によると思うけど、メインの被写体の犬を別の色で描くのは変だと思います。

茶色の毛並みが赤茶色になっているというのがどの程度かによりますが
たとえば極端な話、黒い犬を描いてほしいという依頼なのに白い犬の絵を描いたら、いくら世界観といえど苦情が出るのは当然でしょう。
依頼者さんが「これは私の犬ではない」と認識する程の色の差だったら、描き直しも仕方ない気がします。

顔が似てないとか表情やポーズが気に入らないみたいなクレームなら無視していいと思います。それは「デザインは任せる」に含まれると思うから。
メインの被写体の色が違うのは、青いキノコや紫のキノコとは全く別の話だと思います。

犬の毛色って種類がたくさんあるので、犬仲間の間では「明確に違う色」なのかもしれないですね。犬仲間に相談したってのはそういうところなのかも
「うちの子はクリーム色なのに、イラストはアプリコットで描かれた。これはうちの子ではない」ってなったのかも。難しいですよね