あくまで個人的な意見です。 試験範囲を見ると2級の連結会計は 1.資本連結 2.非支配株主持分 3.のれん 4.連結会社間取引の処理 5.未実現損益の消去(2級では棚卸資産および 土地に係るものに限る)ダウンストリーム、アップストリーム となっているので、これらが全部出てる典型的な問題を何回も繰り返して、連結修正仕訳の型をスラスラ出てくるようになるまでやってみるといいと思います。 3級のときに、売上原価算定仕訳を「し・くり・くり・し」と語呂合わせのようにして覚える人がいますが、あんな感じです。 仕入××/繰越商品×× 繰越商品××/仕入×× ↑この仕訳を、1個目の仕入は損益計算書の売上原価内訳項目「期首商品棚卸高」を表していて、繰越商品は貸借対照表の…と考えて仕訳している人はいないと思います。(もちろん聞かれたら答えられますけど) これを連結で最初から全部説明できるようになろうとするのはキツイんじゃないか?という考えからです。 それなら問題を見たときに「し・くり・くり・し」と呪文を唱えるように仕訳をきるような状態に持って行っちゃった方がコスパが高いと感じます。 どうしても覚えにくいならゴロ合わせで覚えてもいいと思いますし、単語帳で繰り返し仕訳を覚えてもいいと思います。いま単語帳アプリでも忘れたタイミングで出題してくれるものとか多いのでオススメです。多分全部で10個もないので、意外とすぐ覚えられると思いますよ。 ※もしインプットが終わってモチベが下がってるならという想定です。 インプット中にモチベが下がってるなら、チカラ技で仕訳の型を覚えるから、よくわかんないけどまぁいいか。みたいな向き合い方にするって感じです。 あと何回も繰り返すと、だんだんめんどくさくなってきます。 すると、「この計算用紙のメモしなくても答えられるな…」とか段々計算用紙のメモが洗練された効率的なものになってくるみたいな副次的な効果も出てきます もしも、理解しないと気持ち悪いというタイプでしたら、詳しい解説が書いてあるとされている参考書をちょっと立ち読みしてもいいかもしれないです。 解説が詳しいと難しいという印象がありますが、独学の場合、説明を省略されちゃった方が逆に難しくなってしまうことがあります「イチを聞いて10を知る」をやらないといけないからです。なのでTACの合格テキストとかちょっと立ち読みしたりとかして「10を聞いて、3を知る」みたいな状態になれれば多少はラクになるかもしれないです。 https://bookstore.tac-school.co.jp/book/detail/009903/ あまり色々な参考書に浮気するのはオススメしませんが、緊急事態だと考えてちょっとだけ…って感じです。モチベ下がってやらなくなるよりはいいと思うので。 そこに書かれていることを読んでも、まだ無理なら、諦めて仕訳の型をゴリ押しで暗記するみたいな判断基準にもなっていいのではないでしょうか。 初めて見る論点で慣れるまでツラいですが頑張ってください。
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私が2級を受験した時は連結は1級の範囲で1級受験生も苦手とする論点なので2級は連結の基礎とはいえ難しいのは当然です。 私が連結でまずわからなかったのはなぜ開始仕訳を毎回起こす必要があるのかです。予備校の講義を受けても最初はまったくわからなかったんですよね。親会社と子会社の個別財務諸表を単純合算する所から連結ははじまりますがこの個別財務諸表は親会社や子会社の経理マンたちが決算仕訳を行って作成したものです。これを毎年個別財務諸表を合算してから作成するのが連結財務諸表ですから前年度にやった連結修正仕訳はどこにも反映されていないので毎回開始仕訳から起こす必要がある訳なのです。 あと具体的な問題の解き方とかはテクニックが解説してある書籍で別に勉強されてもいいと思うのです。これにはみんなが欲しかったやさしすぎる解き方の本がおすすめです。
なるほど:2
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