都道府県警察にプロパー採用された者は、警察官の階級のどこまで登っていけますか？

Question

都道府県警察にプロパー採用された者は、警察官の階級のどこまで登っていけますか？※警察法上は、警視正以上は国家公務員とされているようですが、これは、地方採用でも警視正に昇任すれば国家公務員に組み込まれるということですか？

Answer 1

プロパーでも、警察本部の規模に分かれます。大阪や東京のように本部の部長職が警視長の場合はプロパー警視正の中から年に1〜2名ほどプロパー警視長が可能です。しかし本部長が警視長の中規模、小規模本部の場合は実質部長職が警視正なので、プロパー警視正までです。

Answer 2

制度上は警視長まで昇進できますが、今後はもう無理でしょう。従って警視正が上限となります。もうここまで来たら都道府県採用警察官のスーパスターです。

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都道府県警察に所属する警察官であっても、警視正以上の階級にある者は、警察法第56条第1項の規定により身分が一般職国家公務員（地方警務官）とされ、警察法第55条第3項によりその任免は国家公安委員会が行う。昇任は選考により行われる。
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