独学する人には網羅性第一主義の参考書よりも効率重視派やその中間派の参考書の方がお薦めです。 各タイプ別にテキスト名や特徴を書いていきますから書店で実際に見てから購入してくださいね。 ちなみにTACとLECは昭和時代から続く一流の資格スクールです。 ・網羅性第一主義派 「TACのよくわかる簿記シリーズ(合格テキスト&トレーニング)」 網羅性第一主義で執筆されているから想定される論点はすべてカバーしています。 資格スクールTACの公式教材です。 テキスト2冊トレーニング2冊計4冊。 ・効率重視派 「TACのスッキリわかるシリーズ」 猫のキャラクターが登場する簡潔な解説のテキスト&問題集一体型の参考書です。 テキスト編と問題編が一冊にまとまっているので基本はこれだけでOKですが問題編の問題はほかのシリーズよりも易しめです。基本のインプットは商簿1冊、工簿1冊の計2冊で済むのも特徴です。 ・中間派 「TACのみんなが欲しかったシリーズ」 「LECの光速マスターシリーズ」 「TACのみんなが欲しかったシリーズ」 は中間的なポジションの参考書です。教科書はフルカラー印刷で問題集は本試験と同じ大問1〜大問5の問題番号別に編集してあるのが特徴です。ネット試験対策だけなら人によってはこのシリーズの教科書2冊問題集2冊計4冊だけでもイケると思います。 「LECの光速マスターシリーズ」 出版はTACとは違いLECですがみんなが欲しかったと同じようなポジションの参考書ですね。ただ誌面的にはスッキリに似ています。 テキストは二色刷りで問題集は黒一色刷りですが、なによりもこのシリーズには3パターンの勉強日数が印刷されているので独学者の方にはスケジュール管理が容易にできる点が秀逸すぎると思います。 LECは昭和時代からの司法試験予備校として有名ですからそのノウハウが簿記の参考書にも活かされています。 テキスト2冊+問題集2冊計4冊。 あと直前期の本番対策としてはTACの本試験問題集も独学する人には外せない一冊になります。
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