教えて!しごとの先生
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塾講師です。高校生を担当しています。 最近疑問に思っていることなのですが、

塾講師です。高校生を担当しています。 最近疑問に思っていることなのですが、教育とは幅広く言えば子供たちの選択肢を増やすことだと思うのですが、私は新卒からこの仕事ですし、「先生」である我々がそもそも社会経験がないのに子供に何を教えられるのだろうと思います。 周りを見てもそんな人ばかりだし、学歴もない人もいるし、だから日本は成長しないんじゃないかと思います。 今の仕事は楽しく、高校生たちも可愛いので大好きです。 ただ、上記一点の問題が私の中で大きく、このまま仕事を続けるべきか、一度仕事を変えてみるか考えています。最終的に今の仕事に戻ると思います。今現在29の女です。 質問の趣旨、わからなくなりましたが、様々にご意見頂けると幸いです。

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知恵袋ユーザーさん

回答(5件)

  • ベストアンサー

    あまり論理的ではないですね。 塾講師は勉強を教えるのが仕事です。学校の先生とは違います。 まあ公教育が外の社会を知らない人間ばかりに指導させているのは問題だと思いますが、塾講師が勉強しか教えないことは日本の成長と何の関係もありません。 塾の授業や合間の談話なんて限られた時間で生徒の人生観とかを変えるほどのこともそうそうできるわけもなく、塾講師が日本の成長とか考えたところで誰にも影響を与えません。 あなたは子供に勉強を教えることを親なり塾なりとの契約関係で請け負う立場です。授業時間に対してお金を払っている顧客に対し、契約外の話を子供にしてお金を貰おうなんてのは自己満足に留まらず搾取です。契約外のことを重視しようとする方が社会人として問題です。(その点で言えば、他所で社会勉強してくることも必要かもしれませんが) 勉強以外の事が重要と考える親は、塾以外の習い事に力を入れるでしょう。わざわざ塾講師に勉強以外を教えろなどと頼みません。 ならば当然、あなたが勉強以外の経験や技能を携えて一介の塾講師に戻ってくることも、生徒には何の意味もありません。別に顧客は講師に勉強しか求めていないからです。 それがプレゼン能力だとか生徒をやる気にさせるトーク力だとか、結果的に勉強指導やメンタルケアにも繋がるという話ならわかりますが、生徒はあなたの人生経験を聞きに通うわけではありません。 それよりも、勉強をより上手に教えてより良い大学に合格させる事の方がよっぽど生徒の為になります。 その仕事で客の役に立つには、その仕事の技能を上げることが最も重要である。そういう当たり前の話です。自分のキャリアや自尊心への不安を社会の問題と混同しているのではないかと。 あなたの挙げた学歴のない人?のように勉強を出来ないはずの人がその仕事をしているのはよくないことですが、塾講師が勉強しか教えないことには何の問題もないことです。 ただし、強いて言うなら塾という機関そのものは若干害悪にも感じられます。本来は生徒の多様性のためだったゆとり教育がその空いた時間を塾に充てられ、かえって学歴主義と教育格差を拡げてしまったことには、塾産業の大量供給も一因と言えるでしょう。 教育格差を生みながら受験用の学力を課金制で多数に施して受験戦争を激化させるだけなので、子供全員で損をしているようなものです。 つまりあなたという塾講師が勉強だけを教えることが問題なのではなく、塾という勉強を教えるための場所に親達が子を通わせ過ぎていることが問題と言うべきです。 そこで社会のためという話であれば、YouTubeでの無料講義とか、貧困家庭の子に向けたボランティア塾や進学支援とか、営利塾へのカウンター的な活動で教育格差是正に取り組む方がよっぽど有益です。 塾講師が他所で経験を積んで一介の塾講師に戻るだけのことは、社会にも自身の生徒にも何ら影響を与えるないものでしょう。ただのパーツに戻るよりは、せめて経営側とかに回ることを目指すべきでは。 ちなみについでで教育と成長についての私見を言わせてもらえば、日本の成長を妨げているのは大企業主義による新卒一括採用制度と終身雇用です。日本人の大半がこれを日本特有の雇用慣行だと知らずにいます。 高度成長期は効率的に作用しましたが、不安定な停滞・低成長期には明らかに足を引っ張ります。必要のなくなった会社や産業はさっさと潰れて重要新産業に人材が流入する方が経済的には好ましく、これが世界的なスタンダードです。海外一般は中途採用が中心なのですが、日本は先の雇用慣行のために転職市場がまだまだ脆弱です。21世紀の民主主義国はどこも低成長気味ですが、日本が人口の割に主要国の中で特別停滞しているのはこのためでしょう。人材の移動速度が遅ければ成長速度が遅いのは当たり前です。 学歴主義というより、大学と大企業の人事部が癒着し過ぎている事が問題と言えます。就活というシステムが優れた学生を重要な新規産業に進ませるのを妨げつつ、大企業も自分が育てた社員ばかりになってしまうからです。端的に見ても時代の変化に適応できる人材が生まれにくい環境を形成してしまっていることが明らかです。 公教育の方は頑張ってデジタル化を進めているからまだマシで、教育全般よりも、実態が就活セミナーと化している文系私大の現状こそが日本の癌と言えます。 とはいえこれも国の定員制限とかで近年は対処されつつあります。大学進学を指導しておられれば、21年度の私大難化としてご存知かと。国としてはようやく私大が学生を取りすぎな傾向を問題視し始めたというわけです。 文系私大がここまで増長したのが何故かというところには、まあ塾のような私教育の膨張が関わっていなくもないですが、どちらかといえば世間の進学志向に便乗して儲けてきただけです。 その反射的な結果として、塾で平均の受験用学力レベルを上げて教育格差だけ拡げてしまっているものではありますが、教育格差は国の経済的自由成長とはあまり関係ありません。やはり塾自体が成長を妨げているような要素までは特にないですね。

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  • 私は人から 先生 と呼ばれる程、何かを学んでいるわけでもないし、他人の人生に責任を取れる程、 自分の人生に責任を持てていないので、教育の道へ進むのを辞めました。 社会人経験のある教師は、何かと深みがある印象です。 ですが、一度一般企業を経験すると、学校組織の融通の効かなさはとても息苦しいだろうなぁと思います。 学校で働くなら、学校組織しか知らない人の方がいろいろスーズなんだと思います。

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    なるほど:1

  • むかし塾業界にいたものです。 あなた・・・ではないので、心のうちはわかりません ただ、状況はなんとなくわかる わたしも塾業界にわりと長く(10年くらい)いたので わりとこの季節によく見かけることです。 上手く伝わるかどうかわかりませんが・・・・年齢を重ねると塾屋は気力に幅が出来るんです。 まだ、尽きるには早い でも、波が出るようになる 20代前半の知識は無かったけど気力のあったころに比べると、気力の波がやってくる。そりゃ、当然、夏まえに上向いて、今頃しぼむ。受験にあわせた終わることなき年周運動です。 今、将来を儚んでいるあなたが、夏になると同じ口から「夏を制する者は受験を制する」と気分が上向いてくるようになる そして、私は塾屋を10年以上やって「定年退職の花束」は一度も見たことがなかったよ(笑)そういう世界でもあります。いつか、本当に尽きるときが(尽きたと思うときが)やってくる ことしの波は気にすることはありません。やりたければ、あと15年くらいやってみましょう。でも、そうすると、本当に気力というのがしぼむときがやってきます。凡人ならばたいていそうなんだと思うのです。 それを乗り越えたら、あなたもレジェンドの入り口にたてる かつてマドンナと呼ばれ伝説の人気を誇った伝説の予備校講師のお姉さんが、やがておばちゃんになり、いまや、おばあちゃんでもおかしくないお年です。 それでも、まだまだ、マドンナやってますがな リーゼントのおじいちゃんとあわせて、予備校講師の大看板ですよ 女性はいろいろ乗り越えるたびに強くなります もし、今の仕事がお好きなら、中途半端にキャリアを出入りするよりは、塾屋一本でやってみましょう そのほうが尽きてきたときに、本当のピンチの時に身の処し方に迷いがない そう思いますよ

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  • 質問者様のお話の内容ですと、大学教授や博士であっても、政治家や経営者になったことがないのだから、政治や経済について教えてはいけない、ということになりますね。 「学問が選択肢を増やす」ということは、教えてもらった人が自身の人生の中で生きるための判断を下すにあたり、その人にとってより善い判断ができるよう十分な知識を与える、ということなのではないでしょうか。質問者様が教えていることは人類が何世代、何十世代にも渡って集積してきた知恵の結晶です。そこら辺のクズ経営者やクソ政治家の下らない経験談など比較にもならない、最高に価値のある情報です、あなたの教えた生徒がありとあらゆる人生の方向に進み、あなたの伝えた知識を元に判断し、経営者ともなり政治家ともなるのです。社会経験があるだのないだの言っている人は、教育の本来の意味が全く分かっていません。 また、子供たちは、完璧でない大人たちを見て、完璧でなくてもよいことを学びます。問題と思われる行為をとる教職の人がいるのも事実なのでしょうが、人として至らない部分が誰にもあり、またそうであっても受け入れてもらえる社会であることを、教師を含めた大人がきちんと子供に示してあげることも大切です。

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