経営者にとって、経営コストの視点で考えると、正社員よりコストが低い非正規社員をできる限り多く使いたいと思うのは、経営学的…

Question

経営者にとって、経営コストの視点で考えると、正社員よりコストが低い非正規社員をできる限り多く使いたいと思うのは、経営学的には当然ですか？

Answer 1

非正規社員がコストが安いってことは無いです

非正規社員のメリットは雇用調整が可能という事です。
よって仕事の量が変動しやすい状況であれば、非正規社員の割合を増やすという経営判断になります。

Answer 2

コストの考え方次第かと思います。仮に全く同じ能力の人が2人いて、正社員と非正規社員だったとします。採用の時点では、単純に給料の安い非正規の方が良いと思われるかもしれませんが、ほとんどの仕事はある程度の期間続けてやるものです。正規と非正規で、条件が違う中、何年かたったら2人は全く同じままでしょうか？そもそも、非正規の方は何年か後もいるでしょうか？経営は短期、長期それぞれの視点が必要なので、単純に比較できるものでもないかと思います。

Answer 3

会社の部門あるいはポストによって、正社員が適している場合と
非正規社員で十分な場合があります。
だから当然ですが、正社員をあてるべきポストには人件費が５割
高くても正社員を、そうでない場合は非正規社員を当てようとする
でしょう。
もちろん仕事の進め方の工夫をすることによって非正社員でも
可能なように努力することはあるでしょうね。