当方今年25歳になる社会人です。

Question

当方今年25歳になる社会人です。今年の秋に行われる某市役所の公務員試験を地方初級高卒程度の枠で受験予定なのですが、一次試験を突破出来れば二次試験で面接があるのですが、やはり年齢は若い方が取られたりしますかね、、、？

よく、民間から公務員に転職された方で30歳で公務員なりましたという方を見かけるのですが、そういった方は社会人枠で受験された方なのでしょうか、、。

私が受験予定の市役所は、社会人枠が設定されていなく、去年の高卒程度の年齢制限が1997年4月2日～になっていたので今年は1998年4月2日～の方になると思うのですが、やはり現役高校生の方が取られやすいでしょうか、、、。

Answer 1

市役所職員です。

私は通信制高校を卒業後、ニートを数年経験し、民間企業(林業系)に入社しましたが、1年程度で倒産しました。
そこで、一念発起して勉強し、24歳になる年で市役所に内定をいただきました。

その時受けた区分は高校卒業程度の枠です。

当時その枠で内定されたのは2人だけで、1人は短大新卒の20歳でした。

二次試験の時に4人くらいの待合室に入りましたが全員高校生。でも私、不思議と負ける気はしませんでした。こんな子供に負けるわけがないと逆に自信がつきました。
誰にも負けないくらい勉強もしたし、絶対に大丈夫だと強い気持ちで臨み、今ここにいます。

確かに新卒でフレッシュな人の方がイメージはいい気もしますし、傾向としてはそうなのだと思います。でも傾向がそうであるだけで、25歳を絶対にとらないと言うわけではありません。本気でその市役所に入りたいという思いが相手に伝われば、すぐに辞めてしまうかもしれない高校生を取るより、あなたを選ぶ確率が高くなると思います。

年齢で負けてはいけません。結局は人が選ぶのです。選ばれるように心を強く持つことが大切なのです。

Answer 2

ご存じのとおり「絶対」があるわけではありません。
このため、「若い方が採用に至り易い(至り難い)・社会人経験者枠である(ではない)」ともに「様々なケースが考え得る」としか言いようがないです。

ただし、傾向はあると思います。
例えば、無作為に(Web検索に掛かりやすかった)6つの県庁（東北1県・中部1県・中国1県・九州3県：全て初級の採用枠を持つ団体）について、職員の増加数を調べたことがありますが…
一般行政職の年齢別職員数を過去4年分（2018年～2021年）を並べて、3年間の職員増加を調べると、18歳は192名、19歳は92名、20歳は98名、21歳は48名が採用されたと推測できました。

この数字は退職者の影響を考慮できていませんが、18歳での採用者が、他の年齢に逆転されるほど退職しているとは考え難いです。
このため「年齢での差別的な扱い」なんて意味ではありませんが、トレンドとしては「若年者の採用が多い」との理解で良いと思います（私の周囲の自治体も、同様の傾向にあります）。

例をもう一つ挙げます。
ある政令市が公表している「社会人経験者枠」の合格者年齢を見ると、受験可能年齢を6等分した「最若年層」に、合格者の約半数が集中していました。
このため、やはり「枠内で年齢の若い人の合格が多い実態がある」と言えるでしょう。

ただし、初級枠の件で言えば、他の回答者さんの情報で「19歳や20歳が多い」との記載も見たことがあります。
実際に、上記6県のうち1つの県は「19歳が最も多い」との傾向が読み取れましたので「団体によって傾向が異なる可能性がある」と思います。

…で、お気づきかもしれませんが…これらの例は「採用者や合格者が多い」のであって「若年者が合格し易い」の話ではありません…年齢毎の合格率は不明なので。
結局、質問者さんの受験先の傾向は分かりませんし、質問者さんがどのようなアピールをするかも不明です。
ただ、「受験可能年齢の中では若年者が採用されやすい可能がある」との認識を持った上で…
自身をどの様に売り込んで「組織に役立つ人材だ」と感じてもらえるかを考える…そこに集中すれば良いのだと思います。

最終合格を勝ち取るのは簡単ではないので、ご不安は理解できます。
しかし、仮に受験先が若年の合格者が多い状況だったとしても、「質問者さんの社会人経験を踏まえてアピールした場合」の結果を見通せるものではありません。
筆記は必ず突破できるように努力するとして、対策が厄介な面接に関しては不安を募らせるのではなく「自分の良さしっかりとアピールする」ことに註力なさってください。

頑張ってください。

Answer 3

これからどんどん新しいことを吸収して成長できるという新卒高校生の良さを上回る社会人経験としての強みがあなたにあれば受かります。
特に社会人として努力したことが何もなく、新卒高校生と同程度のポテンシャル、というのなら若い方を取ります。