解決済み
簿記2級の工業簿記で、期末に材料価格消費差異は売上原価に振り替えるとテキストに書いてありました。感覚的には売れた物と在庫に残っている物の両方の原価に上乗せするべきものだから、製造間接費に振り替えるべきでは?と思ったのですが、作業削減のために正常な差異金額であれば便宜的に売上原価に振り替えても良いと理解しました。 一方で、棚卸減耗費に関しては正常な差異金額であれば製造間接費に振り替えるとテキストに書いてあり、材料消費価格差異の処理との違いに戸惑っています。 なぜ材料消費価格差異は売上原価に振り替えて、棚卸減耗費は製造間接費に振り替えるのでしょうか?
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まず原価計算基準の中の規定には 「材料費と労務費以外は経費とする」 という規定があります。 そして棚卸減耗は材料として消費された訳ではなくて、 材料の紛失や盗難等による正常な減少分は、 材料の消費、労務費の消費でもないので経費(その経費の中でも間接経費)になるというわけです。
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