解決済み
TOEICについての質問です 私は現在高専4年生で、11月に受けたTOEIC IPのスコアがリスニング195,リーディング140のトータル335点です。進学条件のために375点を取りたいです。 1/13にまたIPが学校で実施されるのでそこで取りたいなと思っているのですが、あと40点、前回何もわからないなと思いながら挑んだ自分はどうすれば目標点数を取れるでしょうか。 ちなみに現在は図書館で金銀フレーズやはじめてのTOEIC…といった参考書を借り、勉強しています。 とてもレベルの低い話ですが、回答いただけるとありがたいです。
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“高専あるある” ですが, 質問者さんは「5文型と品詞の働き」,「自動詞・他動詞」「現在分詞/過去分詞」「発音(発音記号)」のような基礎項目についてきちんと習っていないのではないですか? 特に「文型」と「品詞の働き」を理解しないで英語の勉強をするのは, 三角関数を理解せずに力学の勉強をするようなものです。 逆に, 文型知識を身につけ単語知識が増えてくると, 英文の意味が取れるようになってくるので, > TOEIC[IP] を受けても何も分からない ということは必ずなくなります。 もし未習だったり, 理解が不十分でしたら「ベネッセ(Benesse)のサイト」や「予備校講師が書いた大学受験用の超文法入門書」で理解を深めることをおすすめします。字面を追って理解するのが苦痛ならYouTubeを参考にするのもいいと思います。 (ちなみに世の中には5文型の不備を指摘し, 8文型や27文型を主張する方々もいますが, 初歩的な基礎力を身につける場合は, 5文型でじゅうぶんです) (もう1つついでにいうと, TOEIC[IP]は品詞が答えの根拠になるものがかなり多いです) ***(以下の能書きは参考程度にしてください)*** 正直, 1/13までにスコアを40点上げるのは難しいと思いますが, 比較的短期間でスコアが上がるのはリーディング部門の文法語法問題だと思います。 <自身が理解できる詳しい解説がついていて, 現状に合った450~500点レベルの文法語法問題集>を2, 3冊選び、2, 3周させれば、軽く40点以上はあがるはずです。 ポイントは, 1. 問題を決して自力で解かず, 2. 答えと解説をいきなり読んで解き方や答えの根拠を理解する 3. 解法を理解した後, 問題文の英文をもう一度読んで意味を考える ことです。 中学英語とは違い, TOEICで必要になる高校以上の学習項目や英単語は膨大です。いちいち自力で解いていくといくら時間があっても足りません。それに, 所詮, 英語は知っているか知らないかの問題です。知らないといくら考えても正解は出てきません。テストだけではなく実際の会話などでもそうです。 だからと言って, 単語や語法, 文法事項をゴリゴリに丸暗記しようとすると挫折しやくなります。挫折しないコツは, 1日で天才になろうとせずに, 間隔を置いた確認・復習を繰り返すことです。 単語などの単純暗記作業には「Anki」のような学習管理アプリが役に立つはずです。 同じ記憶でも, <数学の応用問題を解く場合>は使えそうな類題や公式定理を記憶の中からひっぱり出してきてあれこれ組み合わせる感じですが, <英単語の場合>は単語を見た瞬間に, 1. 読み方 2. 意味/イメージ 3. 品詞 (初学者の場合) が浮かぶ必要があります。それができないと速く読めるようにならないし, リスニング力もなかなか伸びません。 銀金フレを使うときは単語を見た瞬間に「発音・(品詞)・意味」が思い浮かぶようになるのを目標にするのが理想です。銀金フレの “隠し文字ヒント” はあくまで覚えるための1手段です。 また, 銀金フレのダウンロード音声の発音を聞きながら, 意味を刷り込んだり, 意味を思い出す練習はリスニング力アップに有効です (ただし, これを実行するにはある程度の発音知識を要します)。 独学の場合, すぐに質問できる相手がいなかったり, 調べても分からなかったり, 覚えらなかったり, なかなか進歩が目に見えずイライラしたりするかもしれませんがどうかがんばってください。 進学希望の高専生ということで質問者さんはかなり賢いはずです。必要な学習事項の全容を把握し, 具体的なやり方さえ分かれば今からでも英語力はかなり伸びます。 最近は高専生(元高専生)がTOEICの学習法などについてネットにアップしているものがたくさんあります。それらは高専の英語教育事情を踏まえて書かれたものが多いです。まともな解決策が期待できない知恵袋や一般的なTOEICの入門書よりも質問者さんが得るものは多いはずです。
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<TOEICの考え方> ・TOEICは英語力の客観的な物差しにはなります。つまり英語ができる人はTOEICもできます。 ・一方、英語ができない人がテクニックでTOEIC高得点を狙うという方向性は、最初はともかくすぐに壁に当たります。 ・またいわゆるTOEIC本の多くは試験対策テクニックに力点が置かれ、英語力アップにフォーカスしているとは言えません。 ・つまり、TOEICで高得点を取るためにTOEIC本を使うのは、試験に慣れる効果を除けば、ある意味遠回りですらあります。 ・従ってTOEICスコアアップのためには素直に英語力アップを目指した方が得策です。その意味で、TOEICの勉強というものはありません。 英語学習のポイントは以下の通り。 - 言語は音 - 文法は筋トレ - 語学は習慣化 言語は音なので、ネイティブの音声を真似て英文を音読しましょう。 英文を英語のまま英語のリズムで味わうのは英語学習そのものです。 頭が英語になっている時間の分だけ上達します。 それに比べ、例えば英文和訳や規則・用法分類などの学習は直接英語力に寄与するものではありません。 百歩譲って、せいぜい英語学習の準備に過ぎません。 準備だけやって英語学習をしなければ永久に英語力は付きません。 数年で、例えば教科書を1年かけて理解するか、1週間で完了できるか、というくらいの差が付きます。 繰り返しになりますが、語学は習慣化です。試験前にやるものでもなく、単に「英語学習」を毎日続けられるかどうかです。
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