ウエディングプランナー、美容師。どちらも大変な仕事です。目指すのであれば、覚悟が必要です。 ■ウェディングプランナー 結婚式という人生で非常に大事なイベントに携わる事ができ、華やかで非常にやりがいのある仕事です。 ただ、その反面、式の当日にミスは許されませんし、家族の事やお金の事、非常にデリケートなコミュニケーションや、企業として利益を出すため新郎新婦と成約できるような交渉力が必要です。 また、現在日本の平均結婚年齢は30歳前後で、その新郎新婦のご両親にも話をする場面が多いため、結婚経験のない20代ではその年齢の方とのデリケートな会話は難しいため、基本新卒で働く事は難しく中途採用等で30代~の人が雇用される事が多いです。 よって、ブライダルヘアメイクや、ドレスコーディネーター等の技術職以外は新卒で働く場合は雑用や給仕係などのバイトレベルからの業務がメインとなる場合が多いです。 業界的には少子化、晩婚化、コロナの影響をもろに受けており、結婚式を行う数時代が減っている為、非常に厳しく、特に少子化に関しては今後も20年~30年は人口が減り続けるのが確定している為厳しいと言わざる負えません。 ■美容師 日々の髪のメンテナンスや、祝い事の時のヘアメイク等を業務として行う仕事で、こちらも人から直接ありがとうと言われるやりがいのある仕事です。 美容学校で美容師資格を取得し、サロンでアシスタントを経験しスタイリストになるのが一般的で、アシスタント→スタイリストで約2年半ほどは掛かるサロンが多いです。 技術職なので練習が多く、アシスタント時代は拘束時間が長い事や、完全週休2日制のサロンは3~4割と多くなく、休みが少なく、ウェディングプランナーと同じく、土日の休みにお客さんが増えるため、休日は基本月曜など平日になります。 また、スタイリストになっても、お客さんから支持されないと、基本給だけだと給与が少ないです。 30代や40代になっても月給20万円台の人も実際に居ますし、逆に20代で月給50万、100万の人も実際に居ます。指名してもらうための技術力やコミュニケーション能力、自己ブランディング力等が必要になる仕事です。 業界的には、コロナの影響は殆ど受けませんでした。人口減少は影響はありますが、髪は自然と延びてくるので需要が劇的に大きく変化する事はないと予測されます。 ただ、美容室の数がおおく、過当競争になっているので独立経営を将来考えている場合は、現状は厳しいという事を認識しておいた方が良いと思います。 ■どちらが良いか 質問者さん次第なので何とも言えませんが、上記で説明したようにウェディングプランナーには、なかなか若いうちはなれませんし、なれたとしても新郎新婦との会話で自分が結婚した事がない年下だと信頼されない場合が多いかと思うので、美容師がお勧めかと思います。
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