教えて!しごとの先生
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家庭裁判所調査官を目指している、来年度心理系学部に進学する高校三年生です。 現在、何も勉強に手をつけてません。 裁判所の…

家庭裁判所調査官を目指している、来年度心理系学部に進学する高校三年生です。 現在、何も勉強に手をつけてません。 裁判所の総合職試験のために、心理学、法学を勉強するおすすめの参考書を教えて欲しいです。他にも、どのくらいの勉強量が必要か、どの予備校に通うべきかのアドバイスも、できたら頂きたいです。

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ID非公開さん

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    いいねえ。早くから目標が決まっていて。 それ、僕は面接で落ちた。人生踏み外しっぱなしの思い出のひとつ。 その年度では、法大で唯一の筆記論述合格者だった。面接にきていたのは東大生が圧倒的に多かった。会場の待合室で僕のまわりには、あとは一橋、横国、明治がひとりずついた。 僕のときとは受験科目の内容が違ってきているが、難易度は同様でしょう。つまり、国家公務員試験の最難関。省庁へ入る総合職にはみんな合格していて当然のレベル。 面接で落ちたのに、大学でどのような反響があったかというと、就職部では全業種への大学推薦、教員からは他大学の助手への推薦が受けられた。ついでに内緒で教員試験二次の裏口合格枠まで開いた。そんなもん全部蹴ってやったが。大学院も勧められたが、準備のないまま受けて落ちた。 勉強と言っても、普通に好きなことを追及してただけ。 心理なら心理学の辞書を丸ごと理解するべし。一番分厚いのを買って読む。そこから基本図書を見つけてそれぞれに読んでゆく。 心理学は、たいしたことではない。辞書の暗唱は普通のことで、カウンセラーの試験を受けるとき、カウンセリング辞典については、みんなやってたし。 僕は変態だから大学時代はラプランシュポンタリスの精神分析の辞典を読んでいた。 社会学や哲学も同様にフォローする。こっちのほうが幅が広いので大変なんだが、簡易なのでは有斐閣の「基礎知識シリーズ」は必須の基本。 特に心理専攻の人はやったほうが良い。社会学だと心理学や哲学は基本なのでやるのがあたりまえだけど、心理学の側ではそうではないからです。 やはり僕は、ここでも一番分厚い辞書を一番に勧める。 哲学では、特に木村敏(現象学的精神病理学)は、著作集でゆっくり読んでおきたいと思う。たぶんここは、他の学生はあまり読んでいない。そういう分野を得意分野にすると強い。いかに幅広くものの見方、視点を鍛えるかが大事だろうと思う。 また、心理学と哲学は、オカルト(神秘学)で深いつながりがある。 過去問題はわかっているだろうか。 僕は今でも論述問題を覚えているよ。社会学専攻だったので、社会学概論/AGIL図式とは何か? 社会学史/自殺論について(記憶が曖昧)。 社会心理学/校内暴力を社会心理学的に説明せよ。 社会病理学/暴走族を社会病理学的に解説せよ。 社会統計学/ストリート・コーナー・ソサエティとは何か? どれか1問、間違えたら終わりね。これをB4の答案用紙に小さな字で裏表ぎっしり書いて、追加でもう1枚もらって書いた。1問ごとに2時間書きまくり。脳味噌が沸騰したわ。つまり、それだけ書けるだけの論点がわかったわけだし、知識があったということ。設問を見て数分間で構成を考えて、あとはひたすら書く。 それには、それぞれのひとつの分野だけの情報では間に合わない。幅広く合体させないと。 我ながら凄かったのは、「ストリート・コーナー・ソサエティ」この言葉を知らなかった。覚えていなかった。しかし、設問に書かれていた「シカゴで行なわれた」という言葉だけで推測して的中させた。街角の社会ってなんだあ? 世界恐慌、仕事にあぶれた労働者を想像し、参与観察法、シカゴ学派の存在を思い出した。 僕は別に特別な勉強はしていなかった。だから知らなかったのだし、だからこそ回答ができた。たぶん、そういう想像ができる部分が大事だろうと思う。 法学は、近年は定評のある「司法試験受験準備用」のものがいくつか出ているので、それでいいと思います。ついでに司法書士でもとればいい。法学は簡単だが量が絶望的に多いので、スタートは早いほどよいと思う。 勉強時間ですか。別に。バイトの合間にやるだけのことで。ゼミナールは2年のときに2つ、3年次で3つ入っていた時期があって、それぞれひとつは完全におちこぼれたし、毎週あっぷあっぷで予習不足だった。単位なんか関係なく、自分がやりたい勉強を追及していた。「この先生がいい」と思って交渉すると、選抜試験をしているゼミでも、歓迎して普通に入れてくれた。 そんななかで、3年次に、ある先生が、数百人の学生のなかから僕を選んで呼び出して「指導させてくれ」と頭を下げてきた。なんでも僕の試験答案の内容がダントツに優秀で驚いたので、学務から電話番号を教えてもらったという。しかし、当時の僕は実になまいきな奴で「忙しいから嫌です」と断った。卒業後、よおく考えると、僕はあの先生につくべきだったのです。先生が「勉強を教えさせてくれ」と言ってきたのですから。どうも僕はいつもお馬鹿でねえ。 もう少し軽いノリでは、他に2科目から同様に呼び出された。たぶん教授会で優秀な学生を一本釣りせよと、号令がかかっていたのではないかと思う。 東大京大くらいの人ならいいですが、他大学では「普通に勉強する」ということは、そういうことだと思います。 で、今は何をしているかって。時給千円の手術室の掃除係です。毎日体力の限界に挑戦の状態。昼食時はきちんと休憩があるが、あとはノンストップ。なんかもう死ぬんじゃないかと言う気がしないでもない。先日なんか、お腹が痛くなって、やってた手術室の掃除を他の人に頼んで、救急外来に行ったわ。オペ看さんが、ここが痛いのは腎臓~♪ 解離かもよぉ? とかなんとか恐ろしいこと言うから。結果、腎臓で当たりでした。結石。 大学の世界しか知らない調査官にはならないようにな。 ああ。そうそう。筆記試験に合格すると、身辺調査が入る。今でも非公式にやってると思う。近所に聞き込みが入る。ご近所さんとは挨拶を欠かさず。夜中に飲んだくれて騒がない。政治活動はバレないように、こっそりとやる。コロナが納まってもマスクは欠かさずに。裏表で色の違うリバーシブルのブルゾンをもっていると良い。集会やゲリラ活動をしたあとは人混みに早足で入って、突然しゃがみ込んでさっと裏返して着て帽子をかぶる。帰宅ルートは毎回変える。 とにかく、あたりまえのことをあたりまえにやる。それだけ。 そうだなあ。数学はわからなかったな。計算しても答えが選択肢に無いの。もともと捨ててた科目だったし。化学、物理、生物も駄目だった。わかったのは、国公立受験のときに専攻してた地学だけ。ここらは国立大学の連中のほうが有利だわ。教養を突破できたのは奇跡なの。教養はマークシートだったから助かっただけ。僕は行っていないが、ここらが弱いならば、予備校がいいと思う。かなりの得点をしないと駄目なはずだから。

  • 大手の予備校ですと、やはりTACやLEC辺りがお薦めですし、受講生はTACの方が多いかなと思います。 公務員試験勉強は大学入っていきなりするものでありません。 早い人は大学2年終わり、もしくは3年春という感じです。 勉強量は人それぞれとなりますが、公務員試験は科目数が多いですから、直前期となりますと、1日10時間を超えるなんて人もいます。 予備校に通えば、面接対策や受験仲間も作れるかもしれないですが、やはり受講費はかかりますし、予備校に通ったから必ず合格できるとは限りません。 質問者様の通われる大学内にも、もしかしたら公務員試験対策をしてくれる講座などがあるかもしれませんので、そこは調べてみた方がよろしいかなと思います。 でもまずは大学生活でアルバイト、サークル、ゼミナールなどをやらないと、面接対策などで困ることになりますから、勉強はとりあえず置いておいてよいかなと。 家裁調査官向けの説明会なども裁判所のホームページを確認してみて、参加してみたりするのもよいです。 参考書ではありませんが、『公務員の仕事シリーズ 家裁調査官の仕事がわかる本 (改訂第4版)』などをご覧になってみてくださいね。

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