天井クレーンについて たわみ測定でスパン6300でたわみが10ミリ でました。 630分の1なんでクレーンの…

Question

天井クレーンについて
たわみ測定でスパン6300でたわみが10ミリ
でました。
630分の1なんでクレーンの基準の800分の1以下になりました。使用荷重は２トンです。 容量ダウンして対応したいんですが、1.5トンにした場合、単純に２トンで10ミリだから1.５トンだと4分の3で7.5ミリとゆう計算で大丈夫でしょうか？
仮に1.5トンを吊ってみたいんですが出来ない状況です。
お願いします。

Answer 1

測り方が気になります。1/800はガーダのみのタワミです。普通に測ると走行レールのタワミも加算されます。走行レール下も計測し、差し引いた値が本当のタワミです。
柱がある場所で測るとレールのタワミを防ぐことができます。

Answer 2

撓み量:1/630 ≧ 1/800:クレーンの基準 なので 基準違反の状態です。
天井クレーンの 吊り荷重条件と 測定時の状況が同一なのかどうかわかりませんが 最も厳しい条件での測定だとすれば
[1/630] *(1.5/2.0) ≒ 0.00119 < 0.00125 = [1/800] なので 1.5[t]の荷重をかけても 問題ないと思います。
天井クレーンに 1.5[t]の負荷をかけることができないのは 2.0[t]での試験時に 保護装置が働き ロックされている状態になっているのではないでしょうか？