旧帝大の文学博士号を持つ一人として、ひと言。仰せのとおりかと思います。母校でも、図書館に籠もって調べ物に没頭しているのは、外国からの留学生ばかり。その人たちは暫くすると、博士号を取得して、故国に帰ります。一方日本人大学院生は、見ている限り、本を買うなど論外で、調べ物はもちろん、読書自体が少なく、学部生では、図書館に寄りつかないばかりか、グランドで蛮声を張り上げるばかり。老人特有の、何でも昔が良かったなどと言うつもりは毛頭ありませんが、私の若い頃には、大学院生はもちろん、学部生でももっと、読書に励んでいたし、そのため皆さん、素晴らしい物知りでありました。知識がすべてではありませんが、「知は力」でありますので、このままでは……と、質問者様同様、この国の将来を憂うばかりです。
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工学部出身です。 専門分野の授業で使う本は新品を買ってました。その業界に就職したら社会人になっても使うし、古いものは数式にミスがあったり指針改定前の内容だったりするからです。研究で必要な資料や参考書は、研究室のお金で買ったものを利用してました。 私は学科の新歓で先輩達と仲良くなったので、単位さえ取れば不要になる選択科目の本やドイツ語の辞書などは貰いましたが、それでも毎年4月は書籍代がすごかったですね。 一方、研究室には中国や韓国の留学生がいて、研究室に置いてある本と同じものを古本屋で探して購入していました。理由は、わからない日本語があれば本に直接書き込むから、古くても内容が分かればいいそうです。 なので、少なくとも私の周辺では、日本人も外国人留学生もみんな本を読んでました。
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