解決済み
宅建について教えていただきたいことがあります。 2023年宅建試験を独学受験するものです。 2022年の宅建試験は民法が難化していると聞き、行政書士レベルの民法をマスターした方がいいのでしょうか?民法の部分だけ、行政書士のテキストを読むのはどうでしょうか? 宅建の教材はLECの出る順シリーズのみです。
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宅建と行政書士の両方に合格しています。今年の宅建試験の民法14問を解いてみましたが、確かに難しかったですね。難度でいっても行政書士と変わらないレア度と深さがあったように感じました。 私は持論として、民法の勉強は宅建では無理で、網羅的に、体系的に学ぶには行政書士に合格できるレベルでなければならないと考えており、今もその認識は大きく変わってはいません。しかし、宅建の民法が難化したからといって、行政書士のテキストを読むのがいいかといえば、あまりお勧めはできません。 その理由は、宅建で出題される問題は、宅建業で表れる事例に特化しているからです。出題の多くが不動産物件の売買や管理等で表れる事象で、対して行政書士は広く世間で表れる事象が対象となるため、出題傾向が大きく変わります。具体的に言えば、行政書士は、連帯債務や保証債務など、宅建業ではあまり出現しない事柄が扱われますし、養子縁組や戸籍なども範囲に含まれます。その一方で、借地借家法は対象ではないため、一切出てきません。 結局、宅建の試験対策は宅建でというのが最も効率的ではないかと思います。それより、民法は半分とれればいいと考え、深追いしないことの方がよいように思います。民法で+2点できるようにするより、宅建業法で+2点する方が遥かに簡単ですからね。
なるほど:1
民法なんて半分取れればいいんだよ。他の部分でカバーしろ。
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