今の時代でも、どこかには「そろばん教室」ってありますかね？ また、今の時代でも、実用性が全く無くても「そろばん」は、暗…

Question

今の時代でも、どこかには「そろばん教室」ってありますかね？
また、今の時代でも、実用性が全く無くても「そろばん」は、暗算力とか頭脳の育成にはとても役立つツール、という考えを持っている人いますか？私は小さい頃「そろばん」を習わされました。
成績が良くなく、嫌で実用性も無いため辞めたかったのですが、頭脳の育成にはとても良い、という考えが有力な時代でありました。
今でも、まぁ頭脳の育成には役立つ面もあったと思いますので、無駄だったとは思いませんが、、、、

今の時代、こんな考え方の人はまずいないですよね？
というか、そろばん という言葉も死語になりつつありますよね？

Answer 1

>今の時代でも、どこかには「そろばん教室」ってありますかね？

あります。
国内で珠算検定等を主催している団体は複数あります。
試験内容やレベルに少しづつ違いがあります。（英語検定にも「英検・GTEC・TEAP・TOEIC・TOEFL・IELTS」などたくさんあるのと似たようなものと思っていいです）

公式HPなどでの全国のそろばん教室の検索もできます。
メジャーな団体だと
日珠連 http://www.shuzan.jp/kyoshitsu/kensaku_db/
全珠連 https://www.soroban.or.jp/school/
全珠学連 http://shuzan-gakko.com/kyoushitsu/index.html
このあたりですが、質問者さんのお住まいの地区にも見つかるかもしれません。

＞また、今の時代でも、実用性が全く無くても「そろばん」は、暗算力とか頭脳の育成にはとても役立つツール、という考えを持っている人いますか？

確かに昭和の頃は、そろばんを使って計算できるだけで重宝され就職でも有利になることがたくさんありました。昭和の頃はそろばんだけを指導して暗算は全く指導しないという教室が多かったようです。
今でもそろばん教室がたくさんあるのは、そろばんを使って計算できるだけではなく、そろばんを使って計算する際の珠の動きを頭の中でイメージしながら計算する「そろばん式暗算」を身につけたくて通う人が多いと言う事です。
そろばん式暗算はそろばんを習わないと出来るようにはなりません。
それ以外にも「集中力」「記憶力」「想像力」を伸ばして「右脳」を鍛えることが出来るというのもよく知られておりそれを目的に習う人も多いです。

また、検定は少しづつ難易度が上がるスモールステップで、中級くらいまでは年に何度か挑戦して何度も合格体験することも可能です。自己肯定感がアップしたり承認欲求を得たりするのにも役に立つと思います。

そろばん式暗算は、小学校に上がって繰り上がり繰り下がりや筆算を習う前の方が身につきやすいと言われており、年中・年長から習う人も多いです。
そうなると、掛け算割り算等も先取り学習することになります。
学校では小2でかけ算九九、小3で割り算を習いますが、その際苦労をすることもなく大変楽です。小4の前半まで算数は単純な四則計算が大半を占め、そろばん習っているだけで分から無いという場面が少ないです。しかしそれで安心していると小4の後半からは分数・図形・文章題などそろばんでやらない範囲が半分以上になっていくので途端に分からなくなるお子さんは一定数います。
そして、暗算も2～3桁の四則計算が出来るようになるのが暗算3級程度ですが、間違いが多く使い物になりません。それを正しくできるようになるのは最低でも暗算1級くらいです。しかし、暗算1級どころか、3級程度で辞めてしまう人も一定数います。
スイミングだって、泳げるようになる前にやめてしまえば「役に立たなかった」と言う事になります。
そろばん習ったけど役に立たなかったという人は暗算1級に到達する前にやめた人だと思います。

そろばんに限ったことではないですが何事も、身になるまでには相応の努力を要します。
どんなにそろばんは能力を引き出す優れたツールと言われても、初級レベルで辞めてしまっては無駄だったという考え方しかできないかもしれません。

＞今の時代、こんな考え方の人はまずいないですよね？

「こんな考え方」というのは
＞成績が良くなく、嫌で実用性も無いため辞めたかったのですが、頭脳の育成にはとても良い、という考え
のことを指しているのでしょうか？

中にはそういう考えの人もいると思います。

私の場合は、

＞成績が良くなく
そろばん＝算数や数学の成績に直結するものでは無いと思っています。

＞実用性も無いため
暗算1級くらいまで続ければ実用性はたくさんあると考えます。

＞頭脳の育成にはとても良い
これに関しては私も同意見です。

といったように賛同できるところもあれば賛同できない部分もあります。

そろばんに関していろんな考え方があっていいと思います。
そろばんは何でもかんでも出来るようになる魔法のツールでは無いですから。

＞そろばん という言葉も死語になりつつありますよね？

そろばん式暗算以外で
高い暗算力を、楽に、簡単に、短期間に身につけられるものが現れたら無くなる可能性はあるかもしれません。
日本国内では、入試やテストなどまだまだ電卓使用不可のものがほとんどです。（一部の資格検定試験など電卓使用が認められるものがありますが、そちらの方はごくわずかです）
高い暗算力を身につけるのにそろばん以上のものが現れない限り、そろばんは無くならないと思います。

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Answer 2

いまの時代のそろばん塾などでは、頭の中でそろばんを思い浮かべたり、そろばんがあるかのようにして計算する人が増えているので、そろばんというものの使い方を知ることによって、暗算などにも生きてくるのではないでしょうか。私もそろばんをやっていて、そろばんができるからこそ、暗算ができるという人がほとんどでした。稀に暗算だけできる人もいましたが・・
なので、職場などでの実用性はなかったとしても、用具自体のそろばんは結構役立つのではないかと思います。

Answer 3

もう子供が少なくなったというか、いなくなったので消えました。
算盤の勉強させる時間と金が有れば英語とIT関係の習い事ですね時代は。

Answer 4

頭の中に算盤を持ってる人は羨ましいですよ。

外国でも小学校の授業で導入している国もあると聞いています。そういう国も実生活でわざわざ算盤を持ち出して計算するのではなく、頭の中に算盤を持つことを期待してるのでしょう。

塾があるかどうかは他の方が回答されてるので省略！