村を受験するのであれば貴市はないでしょう。 それが実際の理由であればそれなりでしょうが、村なのに市になっているようなただの作文、作り話であれば、ちょっと突っ込まれれば、 例えば 「我が村の文化財に興味を持ったのはどのようなきっかけからですか?」 「なぜ道の駅の日帰り温泉やお祭りの展示がいいと思ったのですか?」 というような「二の矢」が来ればすぐにボロを出します。 志望理由というのはお芝居のセリフ言う場ではなくて、実際にあなたがなぜ志望したのかを説明するものです。 実際が「小さな村なので受かりやすいと思った」というようなおおっぴらには言えない理由で志望するのは、なまじ採用されてしまっても不幸になる可能性が高いので、再考した方がいいです。
市のHPとか資料を見て作った感じの志望動機です。私が村役場の人事であれば落とす方向で面接を進めるでしょう。 というのも村役場だと採用人数も少なく、1人でも辞めると大きな戦力ダウンです。それゆえに辞めない人材を採りたいわけです。田舎の役場では、田舎暮らしが嫌で1年もしないうちにやめる人もいます。あとは村役場は腰かけで、地元の市に受かったらやめてしまうひともいますし。 つまり、田舎の役場ではその自治体以外の人を採るのは、役場にとってもリスキーなのです。であれば、その自治体の高校生が受けたら、その人を採用にするでしょう。自治体に住み慣れているからです。
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