解決済み
司法書士試験(認定まで目指したい)へ向けて、 独学での勉強法とおすすめの参考書について教えてください!少し長くなりますがご容赦ください。 医療職の国家資格をとり、病院で数年働いていたのですが、ドクターや部署の先輩の考えや、人によって判断が違ったり、そしてその被害を最終的に被るのは患者さんと御家族です。 困っている方を少しでも多く助けたくて、医師、看護師と同等の医学知識量を要する資格をとっても、患者さんや御家族、その方々が病院から出ていったあとの支援が何も出来ない、相談に乗れない。 医師資格では無いため、開業もできず、雇われでなければ、働くこと、携わることすら出来ないのが医療資格です。 職場の人によっては、製薬会社や医療機器会社主催の会食や大病院間特有のコネ作り、学会発表コネ作り、定年後の天下り先づくり…フィクションのような保身第一がまかり通っています。 新生児時代から幾度となく長期入退院を繰り返し、医学に進んだ私にとって、藁にもすがる思いで大学病院に来た患者さんや御家族を助けたいと志した、国内医学の最先端私大病院は、ドラマの脚色無しで見られるように腐敗していました。 患者さんやご家族の、入院してから退院するまで、その間の住居のことや、傷病に至るまでの責任と権利の整理、医学知識と合わせて助けられるようになりたいと、認定司法書士になれば簡易裁判所までは対応できるので、お恥ずかしながら司法書士資格を30になって学ぼうと思いました。 しかしこれまで理系一本で来てしまっているため、また働きながら平日深夜帰宅後1時間、休日3、4時間程の勉強で目指すことが出来る資格なのでしょうか。 また、独学で勉強する場合、書店の参考書や過去問、過去問の解説、練習問題は書店にあるのでしょうか。 検索をかけても、どこがいいのかよく比較できない通信講座や、高額な教材費が出てきて判断に迷います。 具体的におすすめな参考書、過去問、練習問題、それらを使った勉強方法を教えていただけないでしょうか。 これ以上、病院の都合や、行政の支援制度を使えない都合で、苦しんでいる、泣いている患者さんや御家族を見たくありません。 どうか皆さんのお知恵をお貸しください。 具体的に書籍名や勉強法などと、それを実践できるかは私の根性だと思いますので、足がかりとスタートの仕方、合格というゴールまでの進め方を詳しく教えてくださった方をベストアンサーとさせていただきます。 どこかの通信講座のページなどからの引用などのご回答しかなかった場合、今回のご質問は一旦閉じさせてください。 周りが医療職理系ばかりということもあって、相談もできず本当に足がかりになる情報が欲しいです。 どうか助けてください。
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司法書士試験の合格者です。 目指す動機としてはご立派だと思います。 ただ、司法書士は今の職場に勤めながら副業としてやることはできず、ほぼほぼ独立必須となることは知っておいておください。 司法書士試験は、文系でも理系でも関係なく合格できます。必要な前提知識が小学校の義務教育レベルで、大学受験のようにこれまでに積み重ねて来たもので差が付く、という要素が無い良さがあります。 予備校を検索したら高額な講座が出てきたということですが、それは普通の値段だと思います。例えば、有名どころの予備校の講座だと40万円~50万円ぐらいが相場です。 安い講座の場合、何かしら抜けているものがある可能性もあります。(例えば、質問ができない、紙のテキストが無い、試験範囲を十分に網羅したことを教えてもらえない。等です。) 独学で合格できるかどうかと言われたら、これは私自身が殆ど独学だったので可能ですという回答になります。 しかし、私は独学を強く推すかと言われると、独学と予備校なら中立的な考えを持っており、どちらも人によって向き不向きがあると思います。 質問者さんが、自分が独学向きだと思うから、独学で受験するというなら良いと思いますが、単に金銭的コストが惜しいから独学にするというなら、お勧めしません。というのは司法書士を目指す以上、司法書士になれれば収入が増えると見積もっている方が多数派だと思いますが、予備校を使わなかったがために司法書士になるまでに過分の時間(1年で受かるところが10年かかってしまったとか。)を費やしたとすると、結局金銭的にも損失だからです。 >しかしこれまで理系一本で来てしまっているため、また働きながら平日深夜帰宅後1時間、休日3、4時間程の勉強で目指すことが出来る資格なのでしょうか。 はっきり言ってしまうと、これでは受からないと思います。私は1日10時間ぐらいやって1年で合格しています。仕事をしながらであればここまでできないのは仕方がないですが、平日は4時間、休日は10時間ぐらいを目安にしてください。 >具体的に書籍名や勉強法などと、それを実践できるかは私の根性だと思いますので、足がかりとスタートの仕方、合格というゴールまでの進め方を詳しく教えてくださった方をベストアンサーとさせていただきます。 これは、私も含めて色々な合格者の方が、ブログや有料情報として発信しており、文字数的にもここに書き切れるものではありませんし、書ければ本を出せるレベルです。 自画自賛になってしまいますが、合格者の個人ブログには予備校の指導以上にためになることが書いてある場合もあります。取捨選択する必要があるのが難しいですが、まずは独学で受かった人の体験談を読んで、情報収集から始めてみることをお勧めします。 私のプロフからブログを見れるので、一度そちらも見てみることをお勧めします。 無難かつ書ける範囲で書いてみます。 まず、司法書士試験は市販の教材だけでも合格できます。ただし、記述だけは独学だと苦手になってしまう人もいるので、記述だけは運要素が出てきてしまいます。 お勧めのテキスト、最初に読むべき本は、山本浩司先生のオートマシステム択一式本編(民法ⅠⅡⅢ、不動産登記法ⅠⅡ…)です。これは予備校の講座でも使われているテキストで、受験生からも合格者からも、非常に高く評価されています。 まず、最初はテキストを読まないと何も進まない(いきなり過去問を解いても挫折する。)ので、オートマを何冊か買ってきて読んでみることです。 オートマを読んだら、該当箇所を過去問を含めた問題集で解いて、テキストに書いてあることを、覚える(或いは思い出す)努力をすることです。 とりあえず足掛かりになることはこれくらいでしょうか。 司法書士試験は、個人的にはそこまで難しい試験だとは思えないのですが、他の試験とは少々性質が違います。 他の受験で成功体験がある人ほど、その成功した勉強方法を強引に司法書士試験にまで当てはめてしまい、失敗している人がいるとは感じています。
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