回答終了
次の資料にもとづいて、連結第2年度(X2年4月1日からX3年3月31日)の子会社の配当金の修正の連結修正仕訳を行いなさい。X1年3月31日に、P株式会社はS株式会社の発行する株式の60%を¥700で取得して支配した。このときのS社の純資産は、資本金¥700、利益剰余金¥300であった。 連結第2年度のS株式会社の利益剰余金の配当は¥300であった。 回答 非支配株主持分 120 利益剰余金300 受取配当金 180 こうなりますが非支配株主持分は子会社の上げた利益を子会社の出資者に対して配当、 受取配当金は60パー分を親会社に配当するという認識であっていますでしょうか? また利益を配当したのに利益剰余金が増える意味がわかりません。
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連結では *子会社の分の利益剰余金 = 0 開始仕訳で相殺消去されている となっています。 子会社で配当 *利益剰余金 / 現預金 300 となりますが、この状態で連結すると *子会社の分の利益剰余金 = △300 となります。 何もしてないのに△300はおかしいので、連結修正にて戻します。 主さんは利益剰余金増加はおかしいとお考えですが、増加ではなく、マイナスを元に戻しているだけです。 また、配当は当期純利益から行うと決まっているわけではありません。会社には分配可能額の算定方法が規定されていますが、その範囲内であれば利益が出ていなくても配当可能です。 配当は持分に応じて支払うので、60%は親(会社)、40%は他人(非支配持分)になります。 親会社は受取配当金をPL計上し、当期純利益の一部にしていますが、連結的には、親会社への配当とは利益剰余金が右から左に動いただけですので、PL項目は消去します。 非支配持分とは、子会社の 資本 のうち 他人の取り分 を意味しますが、配当をもらって取り分を受け取ったので減額しています。
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