回答終了
詳細は画像のとおりです。 赤字の部分を補足すると、 簿記の基本的な考えとして「その期間の数字をなるべく正しいものにする」というものがあります。 なるべくというのは、企業ごとの契約の内容とかそういうものに関係なく1つのルールに従っていこうね、ということです。 例えば問題の例で、 利息を返済時点で一括で支払う契約だった場合で、かつ、 上記のルールが存在しなかった場合どうなるでしょうか。 当期に発生しているはずの6月~3月分の利息は、 当期の数字には出てこないので、その分利息の支払いが少ない =利益が増えるということになります。 ふたを開ければ契約がそういうものだった、というだけなのに、 上記の場合は利息を2回に分けて支払う場合よりも利益が 増えてしまうことになります。 これでは、会社ごとの数字を比較するのが難しくなるので、 当期に発生したもの(もしくはそうみなされるもの)はすべて 当期に発生しているとみなして数字を作りましょうとなっているのです。 ちなみにちなみに、余談ですが、 X2年の5月末、借入金の返済日の仕訳は 借入金 400,000(A) / 現金 412,000(D) 未払利息 8,000(B) 支払利息 4,000(C) となります。 A:当初借りてた借入金を返したのでなくなった B:X2年3月で計上した未払利息が、返済日に利息を支払ったのでなくなった C:X2年4月・5月分の利息(グレーの部分) ※黄緑の部分はX2年4月からの期間のものではないので、関係なし D:借入金+X1年12月~X2年5月までの6か月分の利息 ご理解いただけましたか? 気になる部分あれば追加でコメントください^^
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